スポーツ
Posted on 2023年10月08日 09:59

西武・高橋光成が球団とドロ沼の徹底抗戦「ポスティングでメジャー移籍させろ」が通じない理由

2023年10月08日 09:59

 とにかく徹底抗戦の構えだ。ポスティングシステムでのメジャーリーグ挑戦を希望している西武ライオンズの高橋光成投手に、球団は今オフは認めない方針を示した。高橋が海外FA権を取得するのは、早くても2026年度。早期渡米を目指し、昨年の契約更改交渉でポスティングでの挑戦を申し入れていた。今年は10勝8敗、防御率2.21をマークしたが、渡辺久信GMは「しっかり結果を残し、みんなが行ってこいと言うようになったら」とコメントしている。

 メジャー事情を知るスポーツジャーナリストの評価はというと、

「高橋サイドはアメリカの大手ブローカー事務所ワッサーマン社のジョエル・ウルフ氏とエージェント契約を結び、球団と激しく応戦して徹底的に話し合うつもりです。豪気で一本槍な性格もあって、今年は球団サイドとドロ沼の長期交渉になりそうですね。直球は150キロオーバーで落差の大きいフォークも持っているため、メジャー入りしても中継ぎならば通用するポテンシャルはあります。近年、テークバックの小さい上半身主体のフォームに改造しました。アメリカの堅いマウンドにも適応しやすそうです」

 ただし、球団にも譲れない事情がある。ドラフト1位で獲得し、ここまで育ててせっかくモノになってきたのに、容易に手放すわけにはいかないのだ。

「西武には高橋のほかにも平良海馬や今井達也ら、メジャー移籍希望者が何人もいます。簡単に高橋のポスティングを認めてしまったら前例を作ることになり、雪崩を打ったように有望選手が流出する事態に発展する。ポスティング移籍するためにはまずタイトルを複数獲得して、圧倒的な成績を残してからでしょう」(球団関係者)

 育ててもらった球団に恩を返さず出ていきたい、というのはムシがよすぎるのである。

(田中実)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月24日 07:15

    ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 11:30

    一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 13:30

    これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク