スポーツ
Posted on 2023年10月30日 17:58

全日本大学女子駅伝「名城大学7連覇」のウラでまたもや起きた「超危険なアクシデント放置」

2023年10月30日 17:58

 駅伝で目にするアクシデントが、またも物議を醸すこととなった。

 北の杜、宮城県仙台市で「第41回全日本大学女子駅伝対校選手権」が10月29日に開催され、名城大学が史上初の7連覇を達成。地元の東北福祉大学が8位に入り、初のシード権を獲得して感動を演出した。

 その一方で、悲劇は第1中継所前で起こった。12年ぶりの出場となった城西国際大学の1区・大沼亜衣が最後の直線を前に足を引きずり、歩きながら2区の佐藤華ルイーズにタスキを渡すと、そのまま崩れ落ちたのだ。

 これだけではない。大阪芸術大学の3区・菅﨑南花がラスト250メートル付近でフラフラの状態となり、あと100メートルのところで転倒。一時は仰向けになるなどの危険な状況から、4区の鈴木杏奈にタスキを繋いだ。中瀬洋一監督は別の場所で指示を出していたため状況を把握できておらず、レース後に「正直、止めてほしかった。倒れて頭を打ったりしたら危ない。主催者側に緊急連絡先も伝えていたので、連絡してほしかった」と心情を吐露している。スポーツライターも苦言を呈する。

「選手がタスキを繋ごうと、意識朦朧となりながらも足を進める光景は例年、箱根駅伝でも目にします。『テレビが映さなければいい』という批判の声もあるようですが、問題はそこではないでしょう。中瀬監督が心配していたように、命の危険や選手寿命が断たれるような状況も想像がつくのに、レースを続けさせることには違和感しかありません。近年はボクシングでも、レフェリーが早めに試合を止めるケースが増えています。これは選手を危険に晒すことを回避するための措置。陸上競技の審判団にも今後、ますます適切な判断力が問われることになるでしょう」

 感動シーンのウラで、審判団が泥を塗ってはいけない。

(所ひで/ユーチューブライター)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2022年07月05日 17:58

    可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年07月31日 06:45

    堺雅人主演ドラマ「VIVANT」(TBS系)が3年ぶりの続編でも、圧倒的な存在感を放っている。第2シーズンの初回放送は、平均世帯視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。放送中にはXで世界トレンド1位になった。前作は2023年...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年08月06日 17:00

    2024年7月に停車中のロケバス内で共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたのは、元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告だ。その第6回公判が8月5日に東京地裁で開かれ、検察側は懲役7年を求刑。...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/4発売
    ■690円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク