昨年7月の全国高校総体において、陸上800メートルで1分45秒75で日本記録を更新した落合晃(滋賀学園高校3年)の進学先は、箱根駅伝上位の常連校として知られる駒澤大学。800メートルを主戦場としている落合が、長丁場の駅伝に出場することはある...
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あれは誰もが目を見開く、驚きのシーンだったのではないか。1月14日に京都で開催された「全国都道府県対抗女子駅伝」での、田中希美の爆走劇である。1区の永長里緒から20位でタスキを受けた兵庫県代表の田中は、序盤から快足を飛ばす。中継所では1分近...
記事全文を読む→毎年正月の恒例スポーツといえば、「ニューイヤー駅伝」だろう。同大会は正式名称を「全日本実業団対抗駅伝競走大会」といい、1988年の第32回大会より1月1日の開催が定着して「ニューイヤー駅伝」の通称が用いられるようになった。今では実業団の駅伝...
記事全文を読む→「2023全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)」が12月30日に行われる。今年は前回大会で5連覇を果たし、今年10月の「全日本大学女子駅伝」でも7連覇と圧倒的な強さを見せた名城大学が「連覇」をさらに伸ばすことができるかに注目が集まっ...
記事全文を読む→12月24日に京都で開かれた高校駅伝、女子の部で劇的な逆転勝利をした神村学園の3年生アンカー、カリバ・カロライン選手(ケニア国籍)の快走は圧巻だった。それでも書く。後味の悪いレースだったと。タスキを繋いできた仙台育英のアンカーは、カリバ選手...
記事全文を読む→アフリカ勢が驚異的なタイムを更新する男子マラソンにあって、日本の選手たちに希望的観測はなかなか出てこない。なにしろ世界とは、あまりにも大きな差があるからだ。来年のパリ五輪に出場する顔ぶれを見ても、その自己最高記録には溜め息が出てしまう。もち...
記事全文を読む→「ヒントは女子中距離界のホープ、田中希実です」11月26日、女子駅伝実業団日本一を決する「クイーンズ駅伝in宮城」が行われた。戦前の予想を「積水化学の2年ぶり2回目の優勝」としていたスポーツライターが、積水化学の時代がしばらく続くであろうと...
記事全文を読む→「なんといっても、10000メートルとハーフマラソンの日本記録保持者であり、2021年の東京五輪に女子10000メートルで出場した新谷仁美を擁する積水化学のV奪還でしょう」こう予言するのは、スポーツ紙デスクである。11月26日に行われる「ク...
記事全文を読む→「第36回東日本女子駅伝」が11月12日、福島県福島市内で開催され、東京が2年連続11度目の優勝を飾った。東京9区のアンカーは駅伝の名門・名城大学のキャプテン・増渕佑香。「第41回全日本大学女子駅伝対校選手権」(10月29日)で、名城大学は...
記事全文を読む→名城大学が史上初の7連覇を達成した、10月29日の「第41回全日本大学女子駅伝」。ここに「日本最速の女優」を目標に、マラソンタレントとしても活動する大阪芸術大学4年の北川星瑠(きたがわ・ひかる)が出場していた。北川は今年3月開催の「第26回...
記事全文を読む→駅伝で目にするアクシデントが、またも物議を醸すこととなった。北の杜、宮城県仙台市で「第41回全日本大学女子駅伝対校選手権」が10月29日に開催され、名城大学が史上初の7連覇を達成。地元の東北福祉大学が8位に入り、初のシード権を獲得して感動を...
記事全文を読む→10月15日に行われた来年のパリ五輪マラソン選考レース、MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)は、今大会から男女ともに賞金(1位1000万円、2位500万円、3位250万円)レースになったことで、前回(2019年)から比較すると出場選...
記事全文を読む→陸上女子選手のドルーリー朱瑛里が中国高校総体(岡山・シティライトスタジアム)の女子800メートルで優勝し、自己ベストである2分8秒72を記録した。1500メートルでも4分16秒76と高1歴代4位の好タイムで優勝。2種目で7月開催の全国高校総...
記事全文を読む→陸上界の「スーパー中学生」ドルーリー朱瑛里(しぇり)が、2月5日に出場を予定していた「BIWAKOクロカン2023」を欠場した。ドルーリーは1月15日に開催された全国都道府県対抗女子駅伝で17人抜きの快走を見せ、一躍、全国に名を轟かせた。続...
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