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記事全文を読む→【ニューイヤー駅伝】青学大・原監督が疑問を呈していた「群馬開催」のナルホドな理由
毎年正月の恒例スポーツといえば、「ニューイヤー駅伝」だろう。同大会は正式名称を「全日本実業団対抗駅伝競走大会」といい、1988年の第32回大会より1月1日の開催が定着して「ニューイヤー駅伝」の通称が用いられるようになった。今では実業団の駅伝日本一を決める大会として、箱根駅伝とともに正月の2大駅伝競走の1つとして親しまれている。
開催地は「群馬県」の前橋市や高崎市、太田市など主要都市を巡る7区間、全長100kmのコースが用いられるが、上州の空っ風が吹き荒れる中、北関東独特の殺風景な平坦路を黙々と走る選手の姿に、「ほかにいいコースはないのか?」という声がたびたび上がっているのも事実だ。
2023年12月14日には、青学大陸上競技部の原晋監督が都内で講演会を行った際に、ニューイヤー駅伝コースについて言及。「駅伝は単なる公道でタイムを競うものではないと思う。土地の名所、旧跡を巡りながらたすきをつなぐという演出部分が必要」と持論を展開。「例えば京都-大阪間、京都御所をスタートして、御堂筋から商店街を駆け抜けて大阪の吉本新喜劇前をゴールにする」と提案していた。
スポーツライターが語る。
「群馬県開催になってから今回で37回目になりますが、原監督の言うように、他にいい開催地があればとっくに移っているんじゃないでしょうかね。群馬県はテレビ放映に適していて、中継地が赤城山の一カ所でコースの全域をカバーできるのが大きい。さらに群馬県の1月は快晴の日が多いことも上げられます。実際、過去の群馬の天気データを見ると、1月は見事なまでに快晴の日が多い。雨中や雪の中で走るよりも選手の負担は間違いなく少ないはずです。そしてなにより大きいのが、地元のバックアップ体制。車両は太田市に工場があるスバルが使用されるなど、地元のサポート企業も多い。原監督の提案は魅力的ではありますが、群馬県以上に適した地域はなかなか見つからないのが現実です」
「ニューイヤー駅伝」には多くの地元ボランティアの人たちが参加し、大会を支えている。原監督も一度、地元の人たちと一緒に大会運営に参加してみたらいかがだろうか。
(ケン高田)
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