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記事全文を読む→復帰戦でいきなり本塁打も…ヤクルト・村上宗隆のメジャー挑戦が怪しくなってきた「監督交代後の事情」と「メジャー球団の慎重論」
今オフにも予定されていたヤクルト・村上宗隆のメジャーリーグ挑戦が、延期になる可能性が出てきた。
7月29日のDeNA戦(横浜)に4番・三塁でスタメン出場。脇腹痛による離脱から103日ぶりの復帰でいきなり、先制の今季1号ソロを含む4打数2安打1打点と実力を示し、チームの7連勝に貢献した。
今季は右脇腹の負傷で開幕直前を含め、二度にわたって戦線を離脱。チームが最下位争いをする大きな要因を作っただけに、遅きに失した感はあるが、このまま再々離脱がなければメジャー挑戦に一歩前進、と思われた。だが、事態はそう簡単ではなくなってきているという。
スポーツ紙ベテラン記者が事情を明かす。
「球団の林田哲哉社長兼オーナー代行は一応、『ポスティングで海外に行きたいと、もし言ったなら、申請はしてあげようと思う』と容認方針を示していますが、そんな単純な話ではないでしょうね。ひとつはチーム事情です。現在の成績ではオフに監督が交代する可能性は高く、来季から新体制となる。自らもメジャーでプレーした経験を持つ高津臣吾監督なら理解するでしょうが、新監督になった人物が村上抜きのチームを引き受けるか、流動的でしょう。『せめて1年は村上を残してほしい」という条件がつけられる可能性はありますね。興行的にも村上抜きはしんどい部分があるし…」
メジャーリーグ側の事情もある。メジャーリーグを取材するスポーツライターが言うには、
「確かに村上の実力を高く評価しているチームは多いでしょう。三塁手を欲しいヤンキースなどが獲得を視野に入れているとはいえ、やはり二度の故障離脱がネックになる可能性がある。しかも選手生命に大きな影響を及ぼしかねない脇腹です。せめてシーズンの残り試合を無事に完走し、問題がないことを確認したい。年齢的にも若いし、今オフは様子見をしてもおかしくありません」
メジャー各球団が選手を獲得する場合、日本よりも細かいメディカルチェックが課される。その結果、契約条件が変更になったり、最悪の場合はご破算になるケースさえある。今季、故障離脱した村上なら、なおさら厳しいチェックがあるかもしれないのだ。
海外FA権を取得したならば、移籍は選手が獲得した権利。無理に引き止めることはできないが、現行ではポスティング移籍となり、所属球団が主導権を握る。本来なら故障なくシーズンを過ごし、チームの優勝争いに貢献していれば、オフには大手を振ってメジャー移籍ができただろうが、現状は全く逆。延期となっても、なんら不思議ではない。
(阿部勝彦)
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