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記事全文を読む→ヤクルト「次の監督探し」が難航する池山隆寛2軍監督を昇格させられない事情
セ・リーグ最速で50敗に到達し、最下位に沈むヤクルトの次期監督選びが難航しそうだ。在京マスコミ関係者が、その現状を次のように説明する。
「今季の高津臣吾監督は1年契約。過去、リーグ連覇を果たした実績はありますが、今季を含め、ここ3シーズンはBクラスが定位置。さすがに来季の続投は難しいですが、実は次期監督に最適な人材があまりいない。いずれも帯に短しタスキに長し、のような状態ですね」
ヤクルトの場合、野村克也監督以降は原則的に生え抜き、OBが監督に就任するケースが多いが、いずれも若干の問題を抱えている。スポーツ紙遊軍記者が言うには、
「古田敦也元監督や宮本慎也氏などはもちろん候補になるでしょうが、2人ともあまりチーム内で人望がない。確かに人望で野球をやるわけではないでしょうが、今の選手たちにはあまり厳しい指導は合わない。特にヤクルトは…。その点を疑問視するフロント関係者が多いのは事実です」
となれば、池山隆寛2軍監督の昇格が視野に入るが、現状ではそのポジションから動かせない事情がある。遊軍記者が続ける。
「今のヤクルトを立て直すために、ファームの選手の成長は欠かせない。そう考えると、人材育成に定評のある池山2軍監督を無理には上げたくないわけです。今オフのメジャー行きを模索する村上宗隆の穴を埋めるのが急務ですからね。1日でも早く将来の大砲を育て上げないと、今季の二の舞いになる。しばらくチームは浮かび上がれません」
さる球団OBはこんなアイデアを口にする。
「今のヤクルトの現状を打破するには、思い切った手を打つしかない。監督もね。あの野村さんでさえ、チームを優勝させるのに3年はかかった。そう考える大物監督を外部から呼ぶか、思い切って青木宣親を監督に据えるようなことがあってもいい。確かに青木は指導者経験はないが、誰もが最初は未経験だからね。いい参謀をつければ、名監督に育つかもしれないね」
今季は阪神が独走しているが、他の5球団も強くなければ、リーグは盛り上がらない。そう考えると、監督選びには全精力を注いでほしいものだ。
(阿部勝彦)
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