スポーツ
Posted on 2023年12月08日 05:58

横浜DeNA有力投手がいなくなるのに「なぜか捕手を追加補強」で来季20勝以上が消える

2023年12月08日 05:58

 三浦DeNAの補強戦略に、球団OBから不安の声がさらに大きくなっている。DeNAはこれまで前ソフトバンクの森唯斗、前オリックスの中川颯を獲得。前巨人の堀岡隼人とは育成契約を結んだが、3人はいずれも戦力外通告を受けた選手。これ以外に目立った補強をしていない。

 貴重な左腕の今永昇太がポスティングでのメジャーリーグ移籍を目指し、トレバー・バウアーの去就は不透明。石田健大もFA権を行使し、ヤクルトなどと交渉を開始している。手をこまねいていれば、来季は今季の勝ち星から20勝分以上減る計算になる。だが、スポーツ紙ベテラン遊軍記者によれば、

「積極的に投手補強に乗り出す気配がない」

 そんな現状に、さる球団OBは疑問の声を投げかけるのだ。

「今年の阪神を見てもわかるように、野球の基本は投手。それが何人もいなくなるかもしれないのに、このままでは非常にまずい状況になる。ドラフト1位は即戦力投手ではなく、社会人外野手の度会隆輝だしね」

 しかも今回、ソフトバンクから戦力外通告を受けた九鬼隆平捕手を追加で獲得、12月6日に育成契約を結んだ。球団OBは続けて、

「今季のDeNAは捕手を戸柱恭孝、伊藤光、山本祐大の3人で回しており、2022年にドラフト1位で獲得した松尾汐恩もいる。確かに捕手が一人前になるには時間がかかるが、支配下選手枠の問題もある。捕手獲得は優先事項ではないはずだろう」

 前出のベテラン遊軍記者も、次のように不安要素を挙げる。

「今季、東克樹が16勝を挙げて大化けしましたが、2年連続で活躍する保証はない。相手に研究されることは間違いない」

 バウアーのような日本野球に適応できる外国人投手を獲得できれば、穴は埋まるかもしれないが、来日してみなければわからないのが実情だ。

「他球団は積極的に補強しているのに、このままでは1998年以来の優勝どころか、Bクラス転落もありうる」(前出・球団OB)

 阪神が今季、リーグ優勝を果たしたことで、DeNAは日本で最もリーグ優勝から遠ざかっているプロ野球球団になった。このままならその記録を更新しかねない。

(阿部勝彦)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月28日 16:30

    バナナマンの日村勇紀が当面の間休養に専念すると、所属事務所ホリプロコムの公式サイトで発表した。今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、休養が必要との判断に至ったのだという。「心身の回復を第一に、コンディションを整えなが...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年05月07日 06:30

    ゴールデンウィークが明けても再起の見通しが立たず、長すぎる空白期間を過ごしているのは、左内腹斜筋肉離れでリハビリ中のヤクルト・山田哲人内野手である。沖縄・浦添キャンプのシートノック中に脇腹の張りを訴え、戦線離脱。5月になっても打撃のひねり動...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク