芸能

【さよならマエストロ】芦田愛菜と當真あみ3度目の共演に「期待しかない」

 1月14日に放送された日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(TBS系)の初回平均世帯視聴率は11.4%(関東地区)で、平均個人視聴率は7.2%だった。

 西島秀俊演じる元指揮者の夏目俊平が、家族が住む静岡県にある市民オーケストラの指揮を依頼され、解散寸前のオーケストラの危機を救う、というストーリー。芦田愛菜は俊平の娘・響を演じている。

 2人は5年前のとある事件をきっかけに不仲となり、俊平は海外で単身暮らしていた。ところが、しばらく家を空ける妻・志帆(石田ゆり子)の依頼で子供たちの面倒を見るために帰国してみると、その妻の計らいで、地元オーケストラの指揮を担当することが決定していたのだ。テレビ誌記者が解説する。

「天才マエストロが解散寸前のオーケストラに関わる点や、響がそのオーケストラと関連の深い市役所に勤めている点など、設定が昨年1月期のドラマ『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系)に似すぎだという視聴者の声が挙がっています。一方で、芦田の演技力の高さを評価する声は多い。芦田は昨春に慶應義塾大学法学部政治学科に進学し、女優業を本格再開しました。昨年7月期のドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)では、イジメに苦しむ生徒・鵜久森叶役を好演しましたね。今回は父親との関係に悩む役ですが、安心して見ていられそうです」

 そんな第1話で視聴者が沸いたのは、終盤でとある女子高生と響が絡んだシーン。オーケストラが演奏されているホールを訪れた女子高生・谷崎天音は、響の案内で演奏を鑑賞する。

 このシーンで、視聴者から「愛菜ちゃんとあみちゃんがまた共演!」「鵜久森さんと東風谷さんが再会!?」と言った声が出たのだ。

「天音を演じたのは當真あみ。『最高の教師』では芦田のクラスメイト・東風谷葵役で出演していましたからね。2人の共演はこれが3度目です。最初はアニメ映画『かがみの孤城』(2022年12月公開)でしたが、両者の絡みには期待の声が大きいですね」(前出・テレビ誌記者)

 はたして俊平と響の親子関係はどうなるのか。そして響と天音の関係はどう発展するのか。次回以降も期待が持てそうなのである。

(石見剣)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
5
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策