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記事全文を読む→JR京葉線「快速廃止騒動」で囁かれる全席指定化・特急への乗客誘導の思惑
3月に行われるダイヤ改正で、京葉線の快速・通勤快速を廃止するとJR東日本が発表したが、利用者から反対の声が上がり大きな話題となっている。沿線の各市も廃止に反対を表明すると、JR東日本は1月15日、早朝の快速2本は廃止しないと方針を変更したが、それでも利用者と沿線各市の不満は収まっていないようだ。
そもそも、なぜ強い批判を受けてまで快速を廃止するのか。JR東日本は「混雑の偏重を解消するため」や「利便性の向上」を挙げているが、「快速の特急化」を指摘する声もある。
「JR東日本は近年、多くの路線で快速を廃止、削減を行っています。東海道線の快速『アクティー』は昨年春のダイヤ改正で廃止となり、高崎線の快速『アーバン』と宇都宮線の快速『ラビット』も同時に削減されている。表向きの理由はいろいろありますが、利用客を特急・新幹線に誘導させたい思惑が言われています。快速は追加料金なしで乗れますが、特急は特急料金が発生するので、JR東日本にしてみればそちらを利用してもらいたいわけです」(鉄道ライター)
春のダイヤ改正で房総方面への特急はリニューアルされる。京葉線を走る「わかしお」と「さざなみ」は全車指定席になり、安価な自由席特急料金はなくなる。事実上の値上げになるが、京葉線の快速・通勤快速がなくなれば利用客が減ることはないだろう。
「今回、快速だけ廃止を取りやめたのはそのためとも考えられます。快速を利用していた人は特急を利用することは少ないので、廃止を取り止めたとしても問題ありませんからね」(前出・鉄道ライター)
利用者とJR東日本、どちらも納得のいく結果になってほしいがどうなるだろうか。
(海野久泰)
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