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記事全文を読む→芸能界「性加害余波」続く…はるな愛が幼少期に経験した「歌の先生との恐怖の一夜」
旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の創業者ジャニー喜多川氏に端を発した、芸能界の性加害問題。権力で未成年を手玉に取った罪は重く、いまだPTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされる者が少なくない。強制性交渉は臭い物に蓋をするように報じられてこなかったが、元ジャニーズJr.たちが声をあげたことで、顔出し、実名告発が続いた。売名行為と叩かれることを覚悟の上で激白した「非ジャニ」のひとりに、はるな愛もいた。
はるなは美人系ニューハーフタレントのパイオニア。松浦亜弥の口パクものまね、エアあややでブレイクし、20年近く経ってもなおテレビ番組に出ている。実業家としても成功しており、飲食店を4店舗も経営。彼氏の存在も明け透けにしている。
トランスジェンダーで、幼年期から性自認は女性。この頃、将来は女性アイドルになることが夢だった。そんな男子「大西賢示」が性被害に遭ったのは、小学生の時だ。相手は歌のレッスンの先生。当時70歳ほどで、古希前後の超熟だった。
その先生は、地元の大阪では名が知られていた。物腰が柔らかく、評判も良かった。賢示少年に親や親戚が同行した際は、優しい普通のおじいちゃんだった。ところがひとりで行った日は悪の素顔を見せ、布団が敷かれた部屋に案内され、体を触られた。「口」での行為もされたという。
「賢示少年は当然、性体験がまだなかったので、驚きとショックでどうしたらいいのかわからなかったといいます。行為中は目をつぶって、終わるのをひたすら待った、と。ある週末は、1泊の強化練習をすると親に伝えられ、『公認のお泊まり』。おじいちゃん先生は夕食を振るまってくれ、食べ終えると別室で地獄のルーティンを繰り返したとか」(実話誌記者)
先生は一緒に寝ることを好んだ。賢示少年を養子に入れたいと言い出した。将来は芸能界に進んで、歌って踊るアイドルになりたい夢を描いていたため、「歌手の世界ではこういう行為が当たり前なんやろうな」と思い込むことで、ひたすら耐えた。
それがついに限界に達した頃、親に訴える。父は号泣する息子を先生の前に突き出して、「子供にそんなことをして、泣いてるじゃないか!」と怒号を浴びせ、絶縁。歌のレッスンもやめさせた。
「おじいちゃん先生が後に死去した際、はるなは葬儀に列席したそうです。葬儀には当時の賢示少年と同じぐらいの少年が何人も出席しており、『あー、あの子たちもヤラれていたんだろうなぁ』と思ったらしい」(前出・実話誌記者)
忌々しい出来事から40年ほどが経った。今でもおじいちゃんが得意としていた、野菜がゴロゴロ入ったカレーを見ると、つらい思い出がよみがえるという。そのカレーを食べた後の「儀式」も一緒に思い出してしまうため、布団が敷かれている部屋を見るとフラッシュバックするとか。
51歳になったはるな。受難は一生続くのかもしれない。
(北村ともこ)
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