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Posted on 2024年06月21日 17:58

【ユーロ2024珍プレー3連発】相手GKと一触即発!ポルトガルFW「ゴール後にボール強奪」のアキレた動機

2024年06月21日 17:58

 日本時間の6月15日に開幕したサッカーの欧州選手権大会「ユーロ2024」が、サッカーファンを魅了している。

 オレンジ軍団オランダの見事な逆転劇や、39歳クリスティアーノ・ロナウドが率いるポルトガルのアディショナルタイム決勝点、さらには2度のVAR(ビデオ判定)でゴールが取り消しされ、まさかの黒星を喫したベルギーなど、激アツな展開が多い。

 しかし今回は、熱い試合の一方で、A~Fの6つに分かれたグループステージの第1節が終了した時点で、際立ってしまった「珍プレー」を振り返ってみたい。

【グループD】フランスVSオーストリア

 試合終盤、フランス代表のエースFWキリアン・エムバペがヘディングシュートを放った際に、競り合った相手選手の肩が顔面を直撃した。あまりの痛みにエムバペがうずくまると、鼻から大量に出血する姿がカメラに映った。問題はその後の行動だ。

「止血のためにピッチの外に出たあと、すぐにピッチに戻ってきたんです。ところが、それに気づいた主審がエムバペのもとに駆け寄ると、イエローカードを提示しました。視聴者は一瞬『えっ?』と思ったはず。ですが、エムバペも主審が近づいてきた瞬間、審判が許可する前にピッチに無断で入ったことに気づいたんですね。咄嗟にその場に座り込んで、再び鼻を押さえてごまかそうとしたのですが、時すでに遅し。無駄なカードをもらって、非常にバツが悪そうな表情を浮かべていましたね」(サッカーライター)

 だが、試合後の診断で鼻骨を骨折していたことが判明した。エムバペにとっては踏んだり蹴ったりだったが、手術は回避して練習に復帰している。大会からの負傷離脱という最悪の事態は免れたようだが…。

【グループF】トルコVSジョージア

 ラグビーや重量挙げが有名な国、ジョージアは初出場。前半は1-1と善戦したものの、後半20分にトルコのMFアルダ・ギュレルにミドルシュートを決められてしまった。

 何としてでも引き分けに持ち込みたいジョージアは、アディショナルタイムにコーナーキックを奪い、勝負の一手に出る。198センチのGKギオルギ・ママルダシュビリが攻撃に参加したのだ。だが、コーナーキックはあっさりと相手GKにパンチングで弾かれると、ペナルティエリア外でボールを拾ったジョージアの選手がコントロールミス。トルコの選手にボールを奪われ、ロングカウンターで無人のゴールに蹴り込まれ、3-1と点差を広げられてしまった。ここは、ジョージアの〝若さ〟が出てしまったと、サッカーライターが嘆く。

「グループリーグの最終節ならわかります。この日は、まだ初戦ですからね。なぜわざわざGKが攻撃参加したのか、ナゾすぎました。W杯と違い、ユーロの決勝トーナメントには、グループの成績上位2カ国に加えて、各組3位の6カ国うち、成績上位4カ国が進出できます。まだ、あわてる段階ではなかったはず。勝ち点で並べば得失点差が重要ですからね。初出場の気負いが出てしまったとしか考えられません。こうしたビッグな大会では珍しい、あまりに無謀な作戦による、痛すぎる失点シーンでした」

【グループF】ポルトガルVSチェコ

 ポルトガルは後半17分にチェコに先制されたが、その7分後に同点に追いつき、試合終盤までどちらが追加点を奪っても不思議ではない、一進一退の攻防が続いた。

 すると後半42分、ファーサイドのクロスに合わせたポルトガルのエースFWクリスティアーノ・ロナウドがヘディング。一度はゴールポストに弾かれたが、それをFWディオゴ・ジョッタがダイレクトにヘディングでゴールに押し込んだ。

 ところが、スタジアムのボルテージが最高潮になる中、突然、ジョッタと相手GKがゴールの中で言い争いを始めた。異変に気づいたポルトガルの選手たちもそこに加わり、乱闘寸前の一触即発ムードとなってしまったのだ。その理由について、前出のサッカーライターがあきれた様子でこう話す。

「GKがゴールに入ったボールを抱えるように持っていたら、ジョッタが奪い取ろうとしたんです。負けているチームの選手が、早く試合を再開させるためにボールを奪い取るケースは常に見られますが、ポルトガルはその時点で逆転してますからね。結局、ジョッタは強引に奪ってまで、なぜボールが欲しかったか…。実は、自分のユニフォームの中にボールを隠し、指しゃぶりをして赤ちゃんを表現するゴールパフォーマンスをしたかっただけなんです」

 結果、このゴールはVARによって、ロナウドの肩がオフサイド判定を受けて取り消し。ジョッタのゴールは幻となったが、しっかりパフォーマンスを見せることには成功していた。あまりの自分勝手な行動に、加勢したチームメイトはビックリしたのではないだろうか。

(風吹啓太)

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