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記事全文を読む→「青春18きっぷ」東京発と大阪発なら「1日でどこまで行ける?」限界到達可能駅を徹底調査してみた
12月12日から冬の利用期間が始まった「青春18きっぷ」。JRグループ各社の普通・快速列車が3日間、もしくは5日間、乗り放題になるものだ。近年は終電の時間が全国的に早まっており、1日で移動できる到達可能駅の範囲は狭まっている。そこで東京駅、大阪駅から出発した場合、どこまで移動できるのかを調査してみた。
まず東京駅を基点にした場合は、北を目指すなら盛岡~青森が第三セクター鉄道区間で、「青春18きっぷ」では利用不可。ただし、北上~横手~秋田というルートを使えば、当日のうちに青森駅(青森県)まで抜けられる。
なお、ひとつ手前の新青森駅からは、新函館北斗駅行きの最終の北海道新幹線に間に合うが、別売りの「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」(4650円)では行けない。なぜならこのきっぷは、途中の木古内駅(北海道)から先は道南いさりび鉄道を利用しなければならず、おまけにこの最終の新幹線は木古内駅に停車しないからだ。
それでも青森~函館は青函フェリー(2200円~)、津軽海峡フェリー(2860円~)が就航。料金的にも新幹線オプション券より安く、翌早朝に着く深夜便もあるため、ホテルに泊まらずに移動が可能となる。これなら3日目の昼過ぎには稚内駅(北海道)に到着し、宗谷岬を観光して5日目の夜には東京に戻って来られる。
次に東京発から西を目指すのであれば、1日での限界到達可能駅は新山口駅(山口県)。だが「青春18きっぷ」5日券でも往復可能なのは西都城駅(宮崎県)までで、鹿児島には行けない。日豊本線は佐伯~延岡間の普通列車が上下線とも1日1~2本と極端に少ないこと、さらに肥薩線の八代~隼人が全区間不通となっており、代行輸送は一部区間でしか実施されていないことがその理由だ。
大阪駅を起点とした場合は、西は佐伯駅(大分県)、八代駅(熊本県)と、1日で宮崎や鹿児島まで行くことはできないが、日豊本線経由なら2日目に鹿児島中央より先の本州最南端路線・枕崎線の終点である枕崎駅(鹿児島県)まで行くことができる。
そして東は小牛田駅や愛子駅、東塩釜駅(いずれも宮城県)や新潟駅(新潟県)。北陸は第三セクター鉄道の運行区間であるため、関西方面から日本海側を北上するルートは不可能だ。また、中央本線と飯山線を通って名古屋~長野~新潟方面と抜けるルートも、途中の長野~豊野間は第三セクター・しなの鉄道の運行区間。ただ、運賃はわずか260円であり、これを払えば村上駅(新潟県)まで北上できる。
いかがだろうか。この冬「青春18きっぷ」の利用を予定している人は、移動可能な地点を頭に入れ、旅の参考にしていただければ幸いである。
(高島昌俊)
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