芸能

初司会挑戦で不安視される真木よう子の「武闘派キャラ」

20150121maki

 真木よう子(32)が2月27日に開催される「第38回日本アカデミー賞」授賞式の司会を務める。昨年、最優秀主演女優賞(「さよなら渓谷」)と最優秀助演女優賞(「そして父になる」)をW受賞した真木は両賞のプレゼンターだけでなく、初司会という大役まで仰せつかった。

 1月14日に行われた発表会見では、通算5回目の司会を務める西田敏行が余裕でジョークを飛ばす中、真木は緊張でガチガチ。

「もともとおしゃべりは得意ではないので、ご迷惑をおかけしないよう自分なりのできるだけの力で頑張っていきたいと思います」

 と言葉少なにあいさつ。その後も「今回はできればやりたくない……って思ってしまうほど」と、まさかの本音を吐き出したあげく、「(昨年とは)また違う緊張と動揺と、もうどうしようっていう‥‥。何? なんだろう、この制度」と八つ当たりして、関係者を真っ青にさせた。

 映画記者が言う。

「女優の初司会というと、昨年末に『紅白歌合戦』の紅組司会を務めた吉高由里子が頭に浮かびますよね。吉高といえば、下ネタ連発、ぶっちゃけ発言の愛すべきキャラですが、まさか天下のNHKでそんな大それたことができるわけもなく、本番では緊張感丸出し、カミカミ連発、説明をすっ飛ばす残念な内容で終了してしまいました。セリフをしゃべるのは得意でも、司会はちょっと、と尻込みする女優は少なくないんです。真木もその中の1人だったようですね」

 これまで事務所は真木がヒロインを務める「SP」シリーズのようなクールでかっこいいキャラを前面に押し出してきた。イイ女イメージをキープするため、極力素が出るバラエティ番組にも出演させなかったし、インタビュー取材もめったに引き受けなかった。その理由は、真木の地がバレたくなかったからだという。

「真木は4人兄弟の2番目として誕生。家族からも男兄弟の一員として扱われるうちに性格が激変。気が強く、気性も激しく、男勝りになっていったという。小学生の頃、ハマっていたヤンキー漫画に影響され『やられたらやり返す』を実践。体のデカい兄貴にやられると、難癖つけては体の小さい2人の弟にうっぷん晴らし。いまだにオスを自称するほど喧嘩早くて、周囲をハラハラさせることも。初司会で緊張のあまり大暴走。女優をニラみつけたり、本音をズバズバぶつけたりしないとも限らない。毎回退屈極まりない日本アカデミー賞だが、視聴者にとってはこんな楽しみなことはない」(芸能ライター)

 所属事務所関係者が頭を抱えている姿が、今から目に浮かんでくる!?

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
2
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…
3
またまたファンが「引き渡し拒否」大谷翔平の日本人最多本塁打「記念球」の取り扱い方法
4
京都「会館」飲食店でついに値上げが始まったのは「他県から来る日本人のせい」
5
フジテレビ井上清華「早朝地震報道で恥ずかしい連呼」をナゼ誰も注意しない?