スポーツ

石川佳純、世界卓球「不可解落選」で危惧されるタレント化

20150202ishikawa-2

 ロンドン五輪女子卓球団体戦で銀メダルを獲得した石川佳純(21)。1月に発表された世界ランキングでは日本人最高の4位にランクインし、今や名実ともに日本女子卓球界のエースとなった。ところが、今年4月に中国で開催される世界卓球への「不可解な落選」で、身の振り方に注目が集まっている。

 年明けの全日本選手権で平野早矢香(29)と組んだ石川は、女子ダブルス連覇を達成。しかしながら、平野・石川組は世界卓球の代表から漏れ、平野が所属するミキハウスの木村社長が協会に抗議文を提出する騒動に発展した。

 卓球界を揺るがす事態となった今回の不可解選考。これを受けて、多くの卓球関係者が、石川の「タレント化」が進むのではないかと、危惧の念を抱いているという。石川を取材したことがあるスポーツライターはこう語る。

「彼女はアスリートとしては珍しく、テレビに出るのが好きなタイプなんです。以前、テレビ番組で歌手の西野カナと対談した際も大喜びでしたし、昨年は『おしゃれイズム』(日本テレビ系)にノースリーブのワンピース姿で出演して大はしゃぎしていました」

 現在、協会が目標として掲げているのが、「東京五輪での個人金メダル獲得」。これに最も近いのが、脂の乗った27歳で東京五輪を迎える石川なのは間違いない。だからか、

「そんな彼女が、不可解な落選にスネて『タレント化』してしまうんじゃないかと危惧する関係者が多くいるんですよ」(卓球関係者)

 協会サイドは、今のうちから“絶対的エース”として扱う必要があったのでは?

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
5
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感