アストロズの今井達也がオープン戦2度目の先発マウンドに上がったのは3月6日だったが、2回被安打1四球3奪三振と好投した。「30球を投げて19球がストライク。制球力が高いという前評判の通りでした」(現地記者)同時に聞こえてきたのは「意外な評価...
記事全文を読む→【ちょっとおかしな市議・区議たち】阪神大震災ボランティアで人生激変!「自然との共生」目指して「山伏の修行」
草島進一の活動の原点は、1995年の阪神・淡路大震災の後の、ボランティア活動にあった。
「会社の派遣で3日だけいて、帰るつもりだったんです。ところが、僕らが提供する炊き出しを、現場の皆さんが泣いて喜んでくれて。『こんなことは、僕の人生にはなかった』って感動してしまい、神戸に残ると決めて滞在。その後、会社を辞めて3年間、ボランティアを続けてしまいました」
それをキッカケに、自分はいったい世の中のために何ができるかを考えるようになり、またどうやったら人間は、時には地震のような厳しい一面も見せる「自然」との共生ができるのかを突き詰めるようになった。
そんな中、故郷の山形県鶴岡市で、地下水100%だった水道が全て、月山ダムの水に替わる政策が進んでいる話を聞き、「ふるさとの水」を守りたい、と帰郷。1年の市民運動の後、少しでも自分の声を市政に反映させたいと、無所属で市議選に立候補した。この問題は30年近く経った今もまだ続いており、彼は故郷の水を守る活動を継続している。
その間、より自分の声を大きく伝え、市全体を変えたい気持ちもあって、市長選に立候補するも落選。その後、県議選に立候補して当選した。しかし、1期務めて落選。そしてなぜか、県議の後にまた市議選に立候補して、市議となっている。
「やってみたら、どうしても県議は県全体のことを考え、予算を引っ張ってくる仕事。かえって現場の市から始めた方が、独自の新しいモデルを作ったりできるんです。例えば鶴岡・大山地区の溜池を、湿地の保護と正しい利用管理を目的としたラムサール条約の登録湿地にしようと提案して、実現したことがありました。そういうことはやはり、市から始めた方が動きやすい」
なにより彼が目指すものは「自然との共生」。そのアプローチとして、山伏の修行を何度か体験している。
「月山、羽黒山で1週間、山駈けをしたり、一汁一菜で過ごしたりするんです。それによって自然があり、食べ物があって自分たちは生かされている、ということを再認識するんですね。みんなが幸せな、持続可能な社会を作るためには、自然と共生していくしかないんだ、って」
ただし今、彼が手がけているのはそうした自然環境の問題ばかりではない。鶴岡が、日本で最初にユネスコが認める食文化創造都市となっているのは、ご存知の方も多いだろう。「だだちゃ豆」をはじめとした在来作物は約60種もあるとされ、かつ、出羽三山信仰から生まれた精進料理の伝統、黒川能の凍み豆腐に代表される独自の郷土料理などが注目され、認定に至っている。これをもっとアピールして、世の中の人たちに知ってもらいたい、と彼は考えているわけだ。
「市外の皆さんに食べていただきたいのは当然ですが、市内の学校給食でも地元の食材を使ってもらいたい。ぜひ日本一の給食を作って、それを広げていきたい。まずなにより、自分たちで素晴らしい食材を作る。農業だって有機・自然農法など、国がやれないことを、地方自治体が率先してやっていけばいいんです。それが自然とともに生きることにつながる」
結局は「食」の文化も、彼の永遠のテーマである「自然との共生」に行き着くのだった。
(山中伊知郎/コラムニスト)
アサ芸チョイス
最近のカルチャーシーンにドーンと鎮座するものに「昭和レトロ」がある。とりわけ主婦層の間では昭和歌謡や復刻家電、駄菓子風スイーツなどがSNSで大きな話題となり、「推し活」の一環としてグッズを集める動きが拡大している。しかし同じ「昭和回帰」でも...
記事全文を読む→例年よりも早い桜の便りが届いている、2026年の初春。東京では上野恩賜公園や代々木公園といった有名花見スポットは、記録的な円安で押し寄せたインバウンド客と、宴会制限が完全に撤廃された解放感に浸る日本人で、まさに足の踏み場もないカオス状態が予...
記事全文を読む→スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...
記事全文を読む→

