芸能

「引退美女タレント」が突然トレンド入り!千鳥・大悟をメロメロにした一色紗英「33年前のCM」の破壊力

 一色紗英という懐かしい名前が、ネットのトレンド入りを果たした。1992年に15歳で出演したポカリスエットのCMで大ブレイク。「ボクたちのドラマシリーズ その時、ハートは盗まれた」「17才-at seventeen-」といったドラマに出演するなど、当時の若者に絶大な支持を受けたアイドルタレントだ。

 トレンド入りのキッカケは、4月2日の「ラヴィット!」(TBS系)だった。番組に登場した千鳥・大悟が「ずっと夢見ていたこと」として、一色が出ていたポカリCMをみんなで見ようと提案。計4本の作品を、さながら「相席食堂」(朝日放送テレビ)形式で、気になったポイントでVTRを止めながら解説したのだ。彼女の全盛期を知らないという「R-1グランプリ2025」優勝者の友田オレに、大悟は力説。

「今からお前は、この世でいちばんかわいいものを見る!」

 そうして煽りに煽りつつ、CMへ。

 鑑賞中も大悟は、一色の特徴ある声に触れながら、

「ホンマに透明感ありすぎて、何言うてるかも分からんよ」

 独特の言い回しで絶賛したかと思えば、温泉編で彼女が体重計に乗るシーンの手前で映像を止めると、

「この世でいちばんかわいい体重計の乗り方します」

 そしてこんな豆知識も披露。

「細缶なのよ、一色紗英さんの時に細缶から変わっていったのよ」

 もう30年以上も前のCMだが、なんともインパクト大だったのである。

 一色は「ポカリスエット」のほか、「三井のリハウス」「キットカット」といった、宮沢りえが出ていたCMに出演し、「ポストりえ」に位置づけられた。

 業界としてもそれで売り出そうとしていたことが分かるのは、1995年に宮尾登美子原作小説の映画化作品「蔵」への出演が決まっていた宮沢が降板した際、代役に一色が選ばれたエピソードから。

 ただ、彼女はそこまで芸能界に執着がなかったのか、1997年に熱愛がスクープされた長身186センチの日米ハーフモデルと2002年に、5年間の交際を経て結婚した。現在はアメリカ・ロサンゼルスに在住し、3児の母として子育てに奮闘しているという。

 まさに青春の1ページを彩ったアイドルなのである。

(魚住新司)

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