例えば、こんな場面を想像してほしい。休日の昼下がり、渋滞を避けようと、カーナビが案内した田畑の間の脇道へ入る。一般に使われている道で、車同士がすれ違える程度の幅はある。だが速度を指定する標識や標示、中央線、車両通行帯はなく、中央分離帯や柵も...
記事全文を読む→ネットフリックスのWBC「独占配信」で野球ファンに広がる「怨嗟」「諦め」「懸念」
来年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本国内独占配信権を、米動画配信大手・ネットフリックスが獲得。このニュースに、野球ファンの間では賛否が入り混じる騒動となっている。
批判的な声としては、
「わざわざ有料で見たいとは思わない」
「高齢の野球ファンは視聴環境が整っていない」
「地上波で中継するからこそ、国民全体が感動を共有できる」
「ライト層が離れて、ますます野球離れが進むのでは」
といった怨嗟や懸念が噴出している。
一方で、ネット上には冷静な受け止めも少なくない。
「プロ野球中継はもう地上波ではほとんど見られない。スカパーやネット配信が当たり前になっている」
「サッカーのW杯だってABEMAで見た。スポーツ中継はすでに有料ネット配信が主流」
「F1や格闘技もそうだし、むしろ時代の流れでは」
と、地上波時代の終焉を指摘する諦めも混ざった声も目立つ。
確かに、近年のスポーツ放映権料は世界的に高騰し、視聴率の低迷に苦しむ民放テレビ局が手を出せない領域に入りつつある。資金力を持つ配信企業に放映権が移るのは必然だろう。
さらに、ネット配信にはメリットもある。スマホやPCで場所を問わず視聴できる点や、テレビを持たない若者世代が動画視聴に慣れている点だ。懸念される「ライト層切り捨て」も、むしろ若年層には歓迎される可能性がある。
果たしてWBCのネットフリックス独占配信は野球人気を押し上げるのか、それとも一部ファンを遠ざけるのか。答えは来年3月、世界中の視線が集まるグラウンドで明らかになるだろう。
(石見剣)
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