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記事全文を読む→【阪神】「積極的休養」で3投手は抹消させたけど…藤川監督を悩ませる「タイトル争いと疲労蓄積」
9月7日、史上最速でリーグ優勝を決めた阪神タイガース。だが次なる大舞台・クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージまでには1カ月以上の時間がある。その中で、優勝の立役者だったブルペンの2人が8日から“積極的休養”に入っている。
この日、1軍登録を外れたのは3投手。6日の広島戦に先発した門別啓人、そして中継ぎの石井大智と守護神・岩崎優だ。
石井は今季チーム2位となる50試合に登板。現在、NPB記録となる48試合連続無失点を継続中で、藤川球児監督が持つ球団記録「47回2/3連続無失点」まであとアウトひとつという偉業に迫っている。しかし直近4試合はいずれも安打を許すなど、疲労の色が濃くなっていた。
「記録も大事ですが、CSや日本シリーズのために今は疲れを抜くことが優先。無理に投げる必要はありません」(在阪スポーツ紙デスク)
岩崎も同様だ。7日の優勝決定試合では3者凡退で締め、胴上げ投手となったが、それ以前の3試合では安打を許し、8月31日の巨人戦では被安打3で1失点。守護神としての役割を果たしつつも、疲れが蓄積している様子で。リフレッシュさせる判断が下された格好だ。
一方で、休ませたくても休ませられない主力も多い。
「野手では近本光司、中野拓夢、森下翔太、佐藤輝明、大山悠輔。投手では才木浩人、村上頌樹、及川雅貴らがタイトル争いの真っ最中。首脳陣も頭を抱えているはずです」(同)
実際、打撃部門では近本が最多安打と盗塁でトップ、中野は打率3位で首位と僅差、森下は打点2位、佐藤は本塁打&打点の2冠を狙う。大山も出塁率で上位に食い込んでいる。
投手陣では才木が防御率と最多勝で首位、奪三振でも上位。村上も勝率1位で、勝利数や奪三振でトップを射程圏に収める。さらに及川は最優秀中継ぎで首位と1ポイント差の激戦を演じている。
ペナントは制したが、戦いはまだ続いている。チームはタイトルを目指す選手を全力で後押ししながら、CSに向けた調整も並行して進める。藤川球児監督がどう采配を振るうのか、注目が集まる。
(ケン高田)
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