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記事全文を読む→「巨人が前田健太の獲得調査」に球団OBが反対する「目先の勝利を優先して獲る意味はない」もっともな理由
「巨人が前田健太の獲得調査を行う」との報道に、一部OBから疑問視する声が出ている。DeNAとのクライマックスシリーズ・ファーストシリーズで連敗し、阿部巨人の日本一の夢は絶たれた。これで来季に向けたストーブリーグに突入。V奪回、日本一奪回に向けて、なりふりかまわぬ補強がスタートすることになる。
そこで巨人はヤンキース傘下の3A球団を退団して日本球界復帰を目指す、前田の獲得に舵を切る可能性が出てきたのだ。
今季の巨人は菅野智之がオリオールズに移籍し、戸郷翔征が不振にあえぐなど、先発投手陣に苦しんだ。日米通算165勝と実績十分の前田に手を出しても不思議ではないが、これに首を傾げる人も。
「目先の勝利を優先して前田を獲る意味は、将来を考えればないよ。来季は4番の岡本和真がメジャーに行くかもしれないし、チームは苦しい状況が続く。その中で名前のあるベテランの力に頼りたくなる気持ちは分かるが、それなら1~2年は目をつぶって若手を登用し、将来的に強いチームを作った方がいい、という考え方もある」(球団OB)
別のOBもこれに頷いて、厳しい言葉を口にした。
「仮にマエケンが加入すれば、先発ローテーションに田中将大と名を連ねる可能性が出てくる。打つ方では長野久義が今季限りで引退し、坂本勇人や丸佳浩もレギュラーでシーズンを通じて出場するのは難しい状況になっている。必然的に若手の台頭が待たれるところだ。いわば、新しい血を入れるチャンスでしょう。それなのに、投手陣がロートルばかりなのはいただけない。マエケンの獲得には感心しないな」
阿部慎之助監督にとっては、来季が正念場。仮に2年続けてV逸すれば、それこそ進退問題が浮上する。フロントにしてもそれは同じで、本社サイドからどんなお咎めを受けるか分からない。スポーツ紙遊軍記者が言う。
「巨人の低迷は読売新聞や報知新聞の売り上げにかかわってくる。そうなれば、フロントや現場を含めて、大鉈が振り下ろされることになるでしょう。ただ、球団として目先の勝利にこだわりたくなる気持ちは分かるんですが、ビジョンがないですね」
それでも前田が先発としてフル回転し、優勝への貴重な戦力になればいいが、今季の低迷ぶりを考えると、その保証はない。前出の遊軍記者はその点を心配する。
「シーズン終盤に3Aでそれなりの結果を残しましたが、すでに全盛時の力がないのは明らか。今季はメジャーでは全然、通用しなかったでしょう。日本球界に復帰しても、かつてのように通用するほど甘くないと思います。獲得するにはそれなりの金額を用意しなければいけないわけですが、いくら金満チームの巨人でも、無尽蔵に資金があるわけではないので」
今季の田中将大のように、日米通算200勝が間近に迫っていれば、営業的なメリットはある。だが、前田はまだ35勝もあり、達成できるにしても先の話だ。周囲が獲得を心配するのも無理からぬ話だろう。
(阿部勝彦)
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