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記事全文を読む→赤坂サウナ死亡事故が引き金「サウナブーム終焉」で脚光を浴びる「スーパー銭湯」のゆったり感
「あの事故」をきっかけに「サウナブームのピークは終わったのではないか」という声が静かに広がりつつある。2025年12月、東京・赤坂の高級個室サウナ火災で夫婦が亡くなるという、痛ましい事故だ。独特の世界観を売りにした「完全プライベート」タイプの施設で、非常ボタンが電源オフのままだったことなど安全管理の不備が明らかになり、サウナ愛好家の間に一気に不安が広がった。
サウナを愛好する人口自体は増えているものの、熱心なヘビーユーザーや月に何度も通う人の割合は縮小傾向にある、とのデータがあるのだ。
そして到来しつつあるのが「熱さ」より「安心感」が求められる時代。サウナ専門施設の熱気が一服する一方で、ゆったりとくつろげるスーパー銭湯が見直されている。
スーパー銭湯は広い浴場や温泉、露天風呂、岩盤浴、リラックスルームなど、多彩な温浴設備を備えており、家族連れやシニア層に人気が高い。近年では若い世代もリラックスを目的に訪れるケースが増え、サウナだけに特化せず、全身をリフレッシュできる施設として重宝されている。
都内在住の主婦が語る。
「小学生や中学生はサウナに入れない施設が多いですが、岩盤浴なら大人同伴で利用できることが多いんです。都内より少し郊外のスーパー銭湯だと、1人1000円から2000円程度。子供は半額ほどで楽しめる施設もたくさんあります。リラックスルームで漫画が読み放題だったりして1日過ごせるので、休日に行くのにぴったりです。なによりアウトドアと違って、大人も子供もゆっくりできるのがいいですね」
温浴業界ではスーパー銭湯の新規出店やリニューアルが増加。サウナや水風呂、外気浴スペースなどを備えた大型施設が全国で人気上昇中で、家族や友人と過ごす場所として、サウナブームとは違った形での「お風呂文化」が再び脚光を浴びている。
赤坂サウナ事故が揺さぶった「熱さ優先のブーム」の後、温浴シーンは落ち着いた楽しみ方へと潮目を変えつつある。
(旅羽翼)
アサ芸チョイス
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