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記事全文を読む→「東京大学病院の神ファイブ」皮膚科学の権威教授が溺れた「吉原ソープランドたかり接待」1日23万円「ウサギ耳コスチューム」が大好きだった
どうしようもないドスケベ教授が撒き散らした火の粉が今、東京大学の未来を文字通り、灰にしようとしている。東京大学大学院教授で医師の佐藤伸一容疑者が、共同研究先の「日本化粧品協会」からソープランドや高級クラブで計490万円に及ぶ接待を受けたとして、収賄容疑で逮捕された。その「たかり」の実態は、まさに知性の欠片を微塵も感じさせない露骨なものだった。
佐藤容疑者はかつて「東大病院の神ファイブ」とまで称えられた皮膚科学の権威。日本化粧品協会との共同研究は、大麻の合法成分「カンナビジオール(CBD)」などの皮膚疾患への効能に関するものだった。その社会連携講座の運営にあたり、便宜を図る見返りとして2023年から約30回、吉原の高級ソープランドや銀座のクラブを自ら指定しては、共同研究先を財布代わりに使い倒していた疑いが持たれている。
全国紙社会部記者が解説する。
「1日で23万円を超えるソープの領収書が見つかっており、佐藤容疑者は『ウサギ耳のコスチューム』が売りの店を好む一方で、要求が通らなければ『講座を潰すぞ』『早く金を持ってこい』と恫喝。さらに10万円超の高級スーツケースまでせしめていたというんですから、開いた口が塞がりません。同時に書類送検された元特任准教授も教授の横でシャンパンを傾け、ともにソープや高級クラブに通い詰めては、190万円相当の接待を享受していたようです。これが全て事実なら、2人は学術的権威をゆすりの道具にして、日本化粧品協会を夜の快楽提供マシンにしていたことになる。今後、東大医学部全体のガバナンス不全が改めて問題視されることは必至でしょうね」
実は現在、東京大学は国が進める10兆円規模の「大学ファンド」による支援、いわゆる「国際卓越研究大学」の認定候補として、審査の真っ只中にある。年間数百億円もの助成金が約束されるこの座をめぐり、ライバルの東北大学や東京科学大学はすでに認定されている。東京大学は「ガバナンス不全」を理由に、継続審査という屈辱を味わっていた。
「有識者会議からは『審査中に新たな不祥事があれば打ち切る』と厳命されていました。そんな矢先の1月に准教授が逮捕され、続いてソープ教授の逮捕劇ですからね。国立大学の医師は、みなし公務員。その自覚を欠き、性欲のために大学の信頼を地に落とした罪はあまりにも重かったということです」(前出・社会部記者)
東京大学の藤井輝夫総長は1月25日に、コメントを出した。
「度重なる教員の逮捕は痛恨の極みであり、言語道断で、遺憾。再発防止のための組織改革等に、不退転の決意で取り組んでまいります」
だがこの逮捕により、年間数百億円、総額で数千億円規模に及ぶ大学への助成金が露と消えることは、ほぼ確実になった。
ひとりの教授が制御できなかった「股間の欲望」。それが、手にするはずだった数千億円の国費を消失させ、「日本一の大学」というブランドをも崩壊させることになるとは…。その代償はあまりにも大きかったのである。
(灯倫太郎)
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