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記事全文を読む→日本ハム・新庄剛志監督が楽天キャンプ施設のスピードガンに「クレーム」をつけたら困ったことに…
日本ハム・新庄剛志監督の「スピードガンにモノ申す!」が波紋を広げている。
楽天が1軍キャンプを張っている沖縄・金武町「金武町ベースボールスタジアム」で行われた2月15日の楽天×日本ハムの練習試合後、設置されているスピードガンの数字が全体的に遅めだったことにクレームをつけ、改善を要求したからだ。
取材に訪れていたマスコミ関係者が、当時の状況を振り返る。
「コトの発端は、達孝太の最速が145キロだったということです。新庄監督は『実測マックスは多分150(キロ)ぐらい。あのスピードガン、ちゃんと直してほしい。俺ならすぐ言うけどね。で、おかしかったら(スピードガンの表示を)出さないけどなぁ。プロ野球ですよ、ここは』と手厳しかったですよ。新庄節とはいえばそれまでですが、周囲には困惑が広がりました」
スポーツ紙遊軍記者が事情を解説する。
「他球団が使う施設ですからね。どう使うかは、楽天球団と自治体との話し合い次第。スピードガン自体は設置を含めて何億円もかかるような代物ではないですが、スタジアムを常時、使うわけではないし、そもそも勝手に設置するわけにはいかないと思いますよ。楽天側としては新庄発言に『ヨソの球団のことに口を出さないでほしい』というような雰囲気でした」
新庄監督には他球団のキャンプ施設にクレームをつけた「前歴」がある。昨春キャンプでも、中日のキャンプ地「アグレスタジアム」での試合で、飛球を追った中日・樋口正修が外野フェンスに激突し、負傷交代となったことに触れ、
「ファイターズの球場があの(外野フェンスの)硬さだったら、僕がお金を出して替えます。それぐらい危険なこと」
この件に関してはケガ人が出たことで、北谷町が約1億円の費用を負担し、一部の改修に踏み切っているが、今回は重要度が違う。
ただ、前出の遊軍記者は、
「ファンを大事にする新庄監督にしたら、本来の球速より遅い表示はアピールにならないと思っているのでしょう。球の速さは盛り上がる要因ですからね。おまけに選手にも励みになると…」
新庄監督のことだから、他球団であっても本当に自腹改修を申し出るかもしれないが、楽天や三木肇監督、自治体にとってはいらぬお世話となりかねない。妙な場外戦に発展しないことを願う。
(阿部勝彦)
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