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記事全文を読む→梅沢富美男・武田修宏・長州力…痛々しい姿の「不適切おじさん」をあのちゃんが救った「さすがの歩み寄り」ホンネトーク
バラエティー番組で「おじさんたちの意識をアップデートさせる」みたいな企画をやっていると、もはや「世代間」や「男女間」の問題を提起するという意図ではなくて、単なるネタのように感じてしまい、正直いって飽きた。
いや、こういうことの議論に終わりはなく、必要なものかもしれないけど、逆にメディアが面白おかしく扱うから、話が余計にややこしくなっているのではないだろうか。
2月16日深夜の「あのちゃんねる」(テレビ朝日系)は「アップデートできてる? 不適切おじさんチェック!!」で、まさにその手の企画だった。「何かとハラスメントと言われるこの時代、おじさん達は若い世代との接し方での悩みが少なからずあるのでは!?…という事で、今の時代に合わせて接し方や行動をアップデートできているかチェック!」というものだ。
梅沢富美男、武田修宏、長州力、武藤敬司の「おじさん4人衆」が、お題となるシチュエーションにどういう対応をするかをフリップや実演で回答。それを、あの、信子(ぱーてぃーちゃん)、たける(東京ホテイソン)の3人が評価するのだが…。
冒頭、梅沢が自虐的に言う。
「あのちゃんがいちばん苦手なゲストじゃないかなと思ってるんだよ、今日は。あのちゃん、意外とこういう(俺みたいな)ジジイ、好きじゃないから」
あのは「嫌いです」とにべもない返事。のっけから、おじさんへの攻撃が容赦ない。
チェックのために用意されたお題はこうだ。
「仕事関係の20代女性から誕生日プレゼントをもらったら、何をお返しするか」
「若い女性スタッフから『たまには飲みに連れて行ってくださいよ』と言われたら、どう返すか」
「女性共演者が髪を切ってイメチェンしていたら、どう声をかけるか」
などといった、ありきたりなもの。
これらに対して「おじさん」たちは、昭和・平成の頃の武勇伝を挟んでは時折、本音を覗かせつつも、このご時世に合わせた当たり障りのない答えに徹する。よっぽど普段から「老害」呼ばわりされているのだろうか。見ていてなんとも痛々しい。
そんな「おじさん」たちの様子に、女性陣が口を開いた。
信子「こんなにおじさんって怯えてんの? 世の中に」
あの「ここまで(世間に気を使ってる)とは思わなかった。なんか、人権がないから可哀想」
気遣ってるんだか、バカにしてるんだか。するとすかさず、
梅沢「芸能界のジジイ、本当に苦労してんだからね」
最後にあのは、おじさんに寄り添う意見で総括。
「(今日の4人は)図太いタイプのおじさんたちだと思ってたんで、ズカズカ(と来るような)。それでも、こんなに謙虚に気ぃ使ってるってなると、なんかもう、会話が本当になくなっていくなって思いました。おじさんと若者の」
そう、あのちゃんみたいな子がおじさんに歩み寄ってくれるのは、本当に大事なことなのだ。さすが、あのちゃん、わかっていらっしゃる。
しかし同日の「帰れマンデー見っけ隊!!3時間SP」(テレビ朝日系)では、箱根の名物グルメを探すというロケ中、はしゃいでしつこくボケをかます柳沢慎吾に向かって、
「いいってもう、飽きた」
バッサリ斬り捨てる、あのちゃんだった。
調子に乗ってしつこいおじさんは、やっぱり嫌われるようだ。世のおじさんたち、そこは気を付けるように。
(堀江南/テレビソムリエ)
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