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記事全文を読む→昔のテレビ欄から「こんなのあったのか」番組を発掘!「今こっそり放送したらすげぇ高視聴率」カズレーザーの見解はどうなのか
とうとう年末。大掃除に四苦八苦なんて人もいるだろうか。まぁこのご時世、「障子紙を張り替えて、畳を上げて」などという風景は「サザエさん」の磯野家くらいでしか見られないか。
その「サザエさん」で大掃除の話といえば、お約束のように波平さんやマスオさんが、掃除中に出てきた古い新聞を読み耽ってしまい、フネさんに叱られる場面が出てくる。確かに昔の新聞、特にテレビ欄なんかはついつい、懐かしくて見入ってしまうものだ。
そんな懐かしのテレビ欄を取り上げていた番組がある。12月23日深夜に放送された「こんな時代もあったんだ!テレビ欄キング」(TBS系)だ。だいぶ長いタイトルだが、「昭和のテレビ欄を一斉調査!伊集院光&カズレーザー&あのが『これは絶対見てみたい!』と思う番組を大発掘!人気ドラマ&伝説バラエティ&衝撃生中継&不適切番組に仰天!」というものだった。
伊集院は「こんな生放送あったんだ」、カズレーザーは「伝説の名番組最終回」、あのは「今なら一発で炎上」という視点で、それぞれがランキングを発表。
伊集院が選んだのは「100万個のドミノ倒しに挑戦」「渡辺徹と榊原郁恵の結婚披露宴」「日本人初の宇宙飛行士 TBS社員・秋山豊寛氏の登場したロケット打ち上げ」の生放送。カズレーザーは「8時だョ!全員集合」「ザ・ベストテン」「3年B組金八先生」の最終回を挙げた。個人的に興味を引いたのは、あのちゃんが選んだ「しゃれっぽクラブ」の1986年3月12日放送回「女は見るな男のためのナンパ芸大全集」だった。
「そんな番組あったっけ」と驚いたが、もっと驚きだったのが、司会を務めていたのが「エモやん」こと江本孟紀(元プロ野球選手)ということ。ほかにも三宅裕司、野口五郎、研ナオコなどが出演しているのだが、あのちゃんが気になっていた日の放送内容は「ナンパ芸」なんてものじゃない、実にレベルの低いセクハラを実践してみせるというもの。さすがに当時でも笑えなかったのではないか、というほどの低俗ぶりだった。
進行役の杉山真也アナによると、この番組はわずか5カ月で放送終了したそうだが、さもありなん。当時の担当ディレクターに、当日の放送後の反響について聞いたところ、「苦情は一切なかった」とのことだが、それって時代がどうこうじゃなくて、誰も見てなかっただけじゃなかろうか。
当時、土曜深夜の民放各局ではこぞってお色気番組が放送されていたことから、伊集院が当時を振り返って言う。
「昔はコンプラが緩かったって言うけど、緩くなくて、怒られるのは怒られてるの、みんな。今は『怒られそう』なのはやめてるけど。(当時は)みんな怒られるギリまでは、いこうとしてた」
確かに今は必要以上に炎上を恐れるあまり、挑戦的な番組がなくなっているのは事実だが、なんでもかんでも昔の方がよかったわけでもないなと、「しゃれっぽクラブ」を見て再認識した。
番組の最後、カズレーザーはこう論評した。
「結局、視聴者とか我々、出る側も『好き』だったり『面白い』と思うものってあんまり変わってないのかもな。だから、マジでバレないように昔の番組そのままやったら、すげえ数字(視聴率)取ると思う」
そんな安直なことをフジテレビは本気で考えたから、「なるほど!ザ・ワールド」や「クイズ$ミリオネア」を新春特番で復活させるんだろうな、と。しかも「AIみのもんた」なんて、悪い冗談としか思えない。
(堀江南/テレビソムリエ)
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