政治
Posted on 2026年03月26日 13:00

「議員会館で不倫性行為」を否定した「松本洋平ハレンチ大臣」に疑いの通告「追加の証拠が出たら根底から覆る」

2026年03月26日 13:00

 松本洋平文科相が衆院議員会館の自室で、不倫関係にあった女性と性行為に及んだと週刊誌が報じた問題で、松本氏は否定する文書を参院の野党側に提出。審議が止まっていた参院文教科学委員会は一旦、正常に戻ることになった。

 立憲民主党の斎藤嘉隆国対委員長によると、松本氏は「規則に反する不適切な行為はない」という回答文書を提示。斉藤氏は「ご本人が『そうではない』と明言をされるので。であれば、我々もルールにのっとって、本人の言われることをもう信じるしかない」と述べ、高校授業料無償化のための法案と、公立中学校で「35人学級」を実現するための法案の審議に応じる考えを示した。

 ただ、野党側がすんなり納得したわけではないことは、国民民主党の伊藤かなえ参院国対委員長のX投稿からわかる。
〈参議院は与野党信頼関係のもと、熟議につとめるハウスです。大臣が事実無根と仰るなら、信じるしかありません。但し、説明と違う証拠等が出てくれば、全て根底から覆ります〉

 これまで松本氏が高市早苗首相について「大っ嫌い」「最低だった」などと語っていた音声が公開されているが、さらに「証拠写真」などが明るみに出た場合、「信頼関係」はすぐに崩れるというわけだ。
 Xの文面からは、そうした「追加の証拠」が出てくる可能性があると伊藤氏がみていることが、にじみ出ている。

 松本氏から「大っ嫌い」と言われた高市早苗首相は、
「もちろん、不快感を示している」(自民党関係者)
 というものの、党側からの説得もあり、松本氏を留任させることにした。もし「追加の証拠」が出てくれば、高市首相は、
「堪忍袋の緒が切れるだろう」(官邸関係者)

 松本氏とすれば、不適切な性行為を否定する文書を出した以上、さらなる「証拠」は出てこないと踏んだのかもしれないが、はたしてそうなのか。自民党内からも疑いの目が向けられている。ある閣僚経験者は、
「そもそもスネに傷があると自覚しているならば、青少年の健全育成を掲げる文部科学省のトップになるのは辞退すべきだったが、大臣病の人は過去を顧みることができなくなる。報道を甘く見ない方がいいと思うが…」
 そう言ってハレンチ大臣を突き放すのだった。

(田中紘二/政治ジャーナリスト)

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