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記事全文を読む→ホンダ「復活プレリュード」注文殺到から一転して敬遠機運が高まる「ショールームでは分からないストレス」「話が違う」
ホンダの2025年4月から12月期決算は、純利益が前年同期比42%減の4654億円、四輪事業の営業損益は1664億円の赤字で、14年ぶりの赤字転落となった。それでも連結でなんとか黒字を保っているのは、過去最高益を叩き出した二輪事業が支えているからにほかならない。
かつてシビック、アコード、フィットで国内市場を席巻したメーカーが、今や販売ランキングのトップ10にはフリードしか挙がらない(2025年1月~12月、自販連調べ)。トヨタが8車種ランクインしているのとは、あまりに対照的だ。
そんなホンダが満を持して投入したのが、24年ぶりに復活した「プレリュード」だった。昨年9月の発売後、わずか1カ月で月間販売計画300台の8倍にあたる約2400台を受注し、一部ディーラーでは注文の受付を停止する事態になった。80年代にデートカーとして一世を風靡した名車の復活に、50代60代のかつてのホンダファンが色めき立ったのは間違いない。
ところが、である。ここにきて現場の空気が一変した、という声があちこちから聞こえてくるのだ。あるディーラー関係者が明かすには、
「初期の抽選販売の頃とは完全に違う。今は来店さえあれば、基本的に買える状態」
抽選、条件付き販売から誰でも注文できる状態へと、販売形態が緩和された経緯が、そのまま熱量の変化を物語っている。アメリカでも月販目標300台に対し、1月の実績は216台にとどまった。
購入を見送った理由として現場で繰り返し聞かれるのが、617万9800円という価格への「この値段のクルマにしては…」という引っかかりだ。ボディに溶け込むフラッシュドアハンドルは確かに美しいが、冬場に手袋をした手では掴みどころがなく、買い物袋を抱えたまま開けようとすると指先が滑るという声が、SNSに散見される。毎日のように乗るクルマで、乗り降りのたびに一瞬だけ手が止まる。そのストレスは、ショールームでは気付きにくい。
さらに荷室は手動式のテールゲートで、電動パワーテールゲートが装備されていない。ゴルフバッグを積むことを売り文句にしながら、両手がふさがった状態ではテールゲートを開けるのに苦労する。
シートも手動調整で、このあたりの割り切りがホンダらしいと言えばそれまでだが、購入後に「思っていたのと違った」という感覚が芽生える余地は確実に残っている。
購入層の中心が50代60代であることは、ホンダ自身が公表している。ところがフラッシュドアハンドルにせよ、タッチパネル寄りの操作系にせよ、インターフェースには若い世代を意識した設計が見え隠れする。車を買おうとする層と、車が想定する体験の間に、微妙なずれがあるように映るのだ。
618万円を払って手にしたクルマのテールゲートを、買い物のたびに毎回、手で引き下ろす。その動作が、中高年の腰にはじわじわと効いてくる。ショールームではわからなかったその重さに納車後のオーナーが何を思うかは、想像に難くない。
序曲という名を冠したこのクルマが何の序曲だったのかは、まだわからない。アイルトン・セナとともにF1を制し、NSXで世界を黙らせた頃の、あの熱はどこへいったのか。そう問いたくなる空気が、今のホンダには漂っている。
(ケン高田)
アサ芸チョイス
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