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Posted on 2026年04月14日 07:45

【リメイク続々!昭和アニメブーム】「キン肉マン」「ハイスクール!奇面組」に続いて…「無修正版」が出た「北斗の拳」エンディングに「サプライズ」が!

2026年04月14日 07:45

 インターネットテレビ「ABEMA」が4月16日から5月1日までの期間限定で、アニメ「キン肉マン」全137話を順次、一挙放送する。アデランスの中野さん風に「こりゃ、女房を質に入れてでも見なければ!」と息巻いたが、なんと、期間中は無料で視聴できるとのこと。つまり「屁のツッパリはいらんですよ」ということだ。

 ここまでで「なんのこと?」と思った若者はぜひ、この機会に「キン肉マン」を見てみなされ。まぁ最初の方は昭和のギャグ感が強いから、今の人にはキツイかもしれないが、その後の「超人オリンピック」や「7人の悪魔超人編」「黄金のマスク編」あたりを見る頃には、超人たちの熱いバトルから目を離せなくなるから。

 そういえば「キン肉マン」と同じく「週刊少年ジャンプ」で連載されていた「ハイスクール!奇面組」が令和版にリメイクされ、今年1月からフジテレビの「ノイタミナ」枠で放送されていたけれど、あちらはあんまり楽しめなかった。

 リメイクだけに画が今風にアップデートされていたが、あのドタバタギャグにマッチしているかというと、ちょっと微妙だった。声優陣が昭和のアニメ版と違うのはやむをえないとしても、オープニングは「うしろゆびさされ組」でやってほしかった。なにも昭和版の音源をそのまま使ってくれとは言わないし、坂道シリーズのどこかがカバーしたものでもよかったのに。

 なんてことを言っていたら今度はTOKYO MXで、「北斗の拳」のリメイク版が放送を開始した(正式タイトルは「北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-」)。また、同日からPrime Videoでは、より暴力描写がリアルな「無修正版」が配信開始されている。その上、4月10日の初回と翌週の4月17日は2話連続放送(10日=第1話、第2話。17日=第3話、第4話)。あまりの興奮に「お前はもう死んでいる」ってなもんだ。

今風の映像はキレイでスピーディーに!でも違和感なし

 とはいえ、思い入れが強い作品ほどリメイクには期待しないほうがいいとさんざん学んだので、なるべく興奮を抑えて初回を見てみたところ…。
 肝心の本編はストーリーが原作に準じたものだし、今風に生まれ変わった映像はとにかく綺麗かつスピーディーで、バイオレントなシーンすら美しく感じるほど。

 武内駿輔が演じるケンシロウの声は、昭和版の神谷明の声が脳内に染みついた身にも受け入れられたし、北斗百裂拳の「あたたたたたたた…」にも違和感を覚えることなく、総じて満足な出来だった。
 唯一、残念だったのが、[Alexandros]による新曲「Hallelujah」が起用されたオープニング。作品の世界観や、ケンシロウの深い哀しみと怒りを表現するのに、このオルタナティブ・ロックっぽい楽曲はちょっと軽いんじゃなかろうか。やはりここは「愛をとりもどせ!!」じゃなくては。

 しかし! エンディングにとんでもないサプライズが待っていたのだ。流れてきた印象的なイントロは、その「愛をとりもどせ!!」じゃないか! しかも「この声ってもしや…」と聴いていたら、クレジットには「Toshl」の文字が。
 まあ、オリジナルと比べるとテンポが速めにアレンジされているし、ギターの音色も違うが、文句は言うまい。最近じゃ、DMM.com証券のCMで歌っていたりと、どこかネタっぽい扱いが多かったToshlだけど、今回の起用は正解。「Youはshock!」次週ももちろん見るぞ。

(堀江南/テレビソムリエ)

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