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記事全文を読む→最強&最長寒波で「ふわふわした雪」が「殺人雪」に変貌したら…家をブチ壊す「危険信号」が出た!
最強最長寒波の影響で、北日本から西日本の日本海側を、大雪が襲っている。気象庁によれば、高気圧が東シナ海に移動し、冬型の気圧配置は西から緩むものの、2月6日から7日頃にかけて発達する低気圧の影響で、日本海側では再び冬型の気圧配置となる。命に危険が及ぶ大雪に十分な注意が必要になる、と警告するほどだ。
消防庁によれば、1月20日からの大雪による死者数は2月2日(午後1時半時点)で全国で27人に上り、その多くが雪下ろしや雪かき作業中の事故だとみられている。
「青森市では屋根からの落雪に巻き込まれたとみられる死亡事故や、立体駐車場の屋上からの落雪による事故が多発。市が2月1日に設置した雪下ろしの申請受け付け窓口は朝から電話が殺到し、対応が追い付かない状況だといいます。青森県知事は防衛省に災害派遣を要請し、陸上自衛隊員らがひとり暮らしの高齢者世帯での屋根の雪下ろしなど、除雪作業にあたっています。雪国育ちの人々も『今年の雪は重すぎる』と悲鳴を上げているほど。その正体は、今年の雪の特徴である圧倒的密度の『しまり雪』です」(気象関係者)
通常、降り積もったばかりの新雪は、結晶の間に多くの空気を含み、1立方メートルあたりの重さは約100キロ程度とされる。しかし寒波が居座り、次々と雪が積み重なると下層の雪は自重で押しつぶされ、結晶同士が結びついていく。これが「しまり雪」だ。
「自重で圧縮されたしまり雪は新雪のおよそ5倍、つまり最大で1立方メートルあたり500キロという猛烈な重さになります。軽自動車の半分近い重さが、たった1メートル四方に凝縮されることになるわけです。当然、この重さが屋根全体に載れば、家屋には数十トン単位の負荷がかかる。要は『しまり雪』というのはもはや雪ではなく、氷の岩盤。それが家を押し潰す要因になっています」(前出・気象関係者)
ひとり暮らしの高齢者がこんな雪を取り除くことなど、物理的に不可能だ。そこで今回の青森県知事による災害派遣要請となったわけだが、さらに深刻なのが、放置された「空き家」。豪雪地帯では手入れされない空き家が、しまり雪の重みにより崩落するという事案が多発、時限爆弾化している。
「屋内のドアや襖が急に開け閉めしにくくなった」
「夜間にミシ、ミシッという乾いた音が響くようになった」
「サッシとガラスの間に隙間ができたり、中央が膨らんできた」
これらはいずれも危険信号だ。
「おかしいなと思ったら、すぐに自治体等に連絡すること。それが殺人雪から逃れる唯一の方法です」(前出・気象関係者)
自分の命は自分で守るしかない。
(灯倫太郎)
アサ芸チョイス
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