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記事全文を読む→大ブーム「痩せ薬マンジャロ」ヤミ販売で初摘発!名義貸しアルバイトを雇って「オンライン診療」悪用入手
「痩せ薬」になるとしてSNSで広まっている糖尿病治療薬「マンジャロ」をめぐり、ついに警察が動いた。大阪府警は6月2日、マンジャロを無許可で販売したなどとして、大阪と奈良に住む男女3人を医薬品医療機器法違反の疑いで書類送検。うち一人は昨年12月にSNSで顧客を募り、1本6000円から7000円で販売したという。
このところ若い女性やインフルエンサーの間で「簡単に痩せる」「食欲が消える」といった口コミが急拡大。本来は2型糖尿病の治療薬であるものの、血糖値を下げる作用に加え、食欲減退や体重減少が見られることから、痩せ薬の代用品として使用されるケースが増加している。
こうした中、東京都薬務課の公式Xが奔走している。マンジャロを販売する投稿に対し、「医薬品であるマンジャロを許可等なく販売等することは医薬品医療機器等法に違反します。直ちに販売を中止して下さい」と直接リプライする警告を連発しているのだ。
なぜ個人が転売可能なほどのマンジャロを所持できるのか。
「品質劣化・偽造品・中身スリ替え」の危ない転売事情
医療ジャーナリストが語る。
「主な流通の元となっているのが、オンライン診療の悪用です。もちろん適正に診察している医療機関が大半ですが、一部では問診と体重申告だけで美容目的の処方が行われ、本人が使い切れない分がSNSで転売されているのが実情。名義貸しのアルバイトを雇ってオンライン診療を受けさせる、悪質なグループも存在しています」
転売品を使用することで、生命に危機を及ぼす可能性があるといい、
「マンジャロは冷蔵管理が必要で、素人が保管・発送すれば品質劣化のリスクが高い。さらには偽造品や中身がスリ替えられている可能性もあります。買う側は安く手に入れたつもりでも、実際は何が入っているのか分からない。無許可で売るのはもちろんのこと、絶対に転売品を買ってはいけません」(前出・医療ジャーナリスト)
買おうとする側も頭を冷やす必要がある。
(川瀬大輔)
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