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記事全文を読む→「すでに終わったこと」アピールのサバンナ高橋茂雄「中山功太イジメ謝罪」こうすれば大騒動にならずに済んだ
コトの発端は、吉本興業のピン芸人・中山功太が、5月5日に配信された「ナオキマンの都市伝説ワイドショーSeason3」(ABEMA)の番組内で「10年間ぐらい、ずっといじめられた先輩がいる」と発言したことだった。実名こそ伏せられていたが、中山が赤裸々に当時の状況を明かしたことで、直後からネット上では犯人捜しが始まり、早い段階で「高橋茂雄(サバンナ)ではないか」という憶測が流れていた。
サバンナ高橋といえば、「アメトーーク!」(テレビ朝日系)のひな壇に出演した際、頻繁に話題を集めてきた。自身の発案である「お腹ピーピー芸人」は、大きな評判を呼んでシリーズ化されただけでなく、これがきっかけとなって「ストッパ下痢止め」のCMに起用されるまでに至った。
また別企画では、マジックテープでとめるタイプの財布を愛用しており、支払い時にはわざと「ベリベリ」と大きな音を立てて財布を開くというエピソードを披露。これは先輩に対して「自分も支払う意思がある」とアピールするためのテクニックであり、この財布を「後輩財布」と称して笑いを誘っていた。
現在、進行役を担う「ザワつく!金曜日」(テレビ朝日系)ではいつも長嶋一茂、石原良純、高嶋ちさ子の3人からきつい物言いをされてはタジタジになっている。
そんな様子から「お腹と気(肌も)が弱い男」というイメージだったので、「中山をいじめた犯人」に高橋の名が挙がることに「へえ、そんな一面もあるんや」と、ちょっと意外だった。確かに時折、後輩共演者に少々あたりが強く感じられることもあったが、それとて「言われてみれば」程度だった。
結局、高橋はXで騒動を謝罪。相方の八木真澄がとりもつ形で、中山に詫びを入れたことを報告した。その後、中山も「『いじめられていた』という表現は不適切だった」とその発言を訂正し、当事者間ではこれで手打ちになりそうな雰囲気だ。
そもそも都市伝説系の番組ゆえ「信じるか信じないかは…」と
5月14日放送「DayDay.」(日本テレビ系)の冒頭では、木曜レギュラーコメンテーターの高橋がMC山里亮太に「今日、ちょっとだけ僕に触れとかないと。あなたの同期の方とすごいことになってたでしょ」と自ら口火を切ることで、「すでに終わったこと」をアピール。番組としても騒動を無視するわけにもいかないからだろうが、身内のお手盛り感満載なやりとりで、見ていてむず痒いことこのうえなかった。
双方の所属事務所である吉本興業からしても、こんな話は早く終わらせたいに違いない。
中山は「R-1ぐらんぷり2009」の王者ではあるが、高橋とでは世間の認知度も売れ方も違う。高橋の方がよほど「稼ぎがある」芸人なのだから、吉本が中山に対して「あいつ、いらんこと言いよって。高橋のレギュラーがなくなったらどないすんねん」と腹を立てたかもしれない(実際、先述の「ストッパ下痢止め」の公式サイトからは、高橋の写真が取り下げられた)。
それこそ被害が大きくなる前に…と、中山に発言の撤回を指示したんじゃないか、とまで疑ってしまう。
中山も「♪サウナ芸人になりてえなあ 目上のやつに媚びるだけえ 後輩芸人いびるだけえ」と、いつものネタのように高橋をイジっていれば、ここまで話が大きくならなかったかもしれない。
そもそも騒動の元になったのは都市伝説系の番組なのだから、視聴者も犯人捜しなどに躍起にならず、「信じるか、信じないかはあなた次第」くらいの気持ちでいればよかったのに。
(堀江南/テレビソムリエ)
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