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記事全文を読む→阿部監督逮捕で「地に落ちた巨人のイメージ」を払拭する「青年監督」人事の激流
阿部慎之助監督の逮捕で地に落ちたイメージを払拭するため、巨人は次期監督候補として「フレッシュな人事」を検討し始めているという。
阿部監督は5月25日、18歳の長女に対する暴行の疑いで現行犯逮捕された。本人は容疑を認め、26日午前0時過ぎには渋谷署から釈放されたが、今後は渋谷区内の自宅で任意の事情聴取が行われる予定になっている。
球団は即刻対応し、橋上秀樹オフェンスチーフコーチに代行監督として指揮を執らせることを決めた。現役1軍監督の逮捕という過去に類を見ない不祥事を受けて、国松徹球団社長は「進退を含めて検討する」とのコメントを発表しており、起訴・不起訴にかわらず辞任、解任は決定的。二度とチームを指揮することはないと思われる。
シーズン中ということもあり、シーズン終了までは橋上体制で臨むことが有力だが、急ピッチで次期監督選びが進むことになる。スポーツ紙遊軍記者は次のように話すのだ。
「元々、阿部監督は3年契約の最終年で、優勝を逃せば契約延長の可能性は低かっただけに、球団はすでにある程度の人選を終えていることでしょう。その候補者の筆頭は、元監督の高橋由伸氏です。球団内には『由伸にもう一度、勝負させたい』という声が大きい。ところが今回のことで、風向きが変わる可能性が出てきた。前回、無理やり現役を引退させ、監督を引き受けさせただけに、次こそ万全の体制で…という意向があるのです」
早期に指導者としての道を歩ませようと
そこでお鉢が回ってきそうなのが、なんと坂本勇人なのだという。
今季の坂本は交流戦前までに23試合に出場してわずか8安打で打率1割5分7厘、2本塁打、4打点の成績で、ベンチを温めることが多い。あと45本に迫る通算2500安打の達成を通過点に、現役続行への意欲を見せているようだが、
「球団としては限界と判断し、早期に指導者としての道を歩ませようという腹づもりです。生え抜きスター選手である坂本の監督就任は既定路線。ただ、ソフトバンク・王貞治会長のように助監督か、原辰徳前監督のようにコーチからスタートさせたいところですが、今回は非常事態。故・長嶋茂雄終身名誉監督のように引退即監督という前例がありますからね」(球界関係者)
前出の遊軍記者は、
「仮に坂本監督ならば、有力な参謀が必要です。その場合、橋上代行監督がヘッドコーチとなり、サポートすることになるでしょう」
過去、女性問題でチームに迷惑をかけたことが多々あったが、坂本の人気は高い。青年監督の誕生はチームにとって、吹き荒れる風よけにはなりそうだ。
(阿部勝彦)
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