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記事全文を読む→DeNA「ニュー藤浪晋太郎」に変身して「14番目の男」を狙う「2軍での意外な抑え方」
魅力半減のDeNA・藤浪晋太郎は「14番目の男」に名乗りを挙げられるか。
6月1日に育成から支配下選手登録されたばかりの、3年目左腕・庄司陽斗が6月6日のソフトバンク戦(横浜)でプロ初登板初先発した。交流戦首位チームを相手に序盤こそは奮闘したが、5回89球を投げて5安打3三振1四球4失点で敗戦投手となった。
庄司は今季チーム13人目の先発投手だったが、評価が分かれる内容だけに、次に先発のチャンスが巡ってきそうなのが、ファームで奮闘する藤浪だ。
藤浪は6月5日のくふうハヤテ戦(横須賀)に先発して6回93球を投げて1四球1失点と上々の内容だったが、奪った三振は2個だった。
今季開幕からファーム7試合に登板して2勝1敗、防御率1.44と圧巻の数字で、課題だった制球が安定し、与えた四球は25回を投げて9、死球もわずか1だ。しかし、鵜呑みにできない部分もあると、スポーツ紙遊軍記者が指摘する。
「ハヤテは藤浪の制球難、死球を恐れて、9人中8人が左打者。昨年の中日と同じ作戦ですよね。いつもクリーンアップにいる倉本寿彦や野口恭佑を温存しています。なので、あまり参考にならないかもしれなません。1軍はそんなに甘くないですから」
160キロ超のストレートなし&変化球で抑えている!?
とはいえ、投手は抑えてナンボの世界。チームのデータ解析班やAIの力がプラスに働き始めているのは事実だろう。前出の遊軍記者は、
「前回の登板が5月30日のオイシックス戦(長岡)、前々回は5月22日の中日戦(横須賀)でした。6月13日のロッテ戦(ZOZO)での1軍登板ができれば最高ですけどね」
今季は160キロを超えるストレートが1球もなく、マックス158キロ。通常は155キロ前後のストレートと変化球で、相手打線を抑えている印象がある。阪神時代の藤浪を知るマスコミ関係者が首をひねる。
「三振はそれなりに取れていますが、剛球あってこその藤浪。球が少し速い、変化球多めでは、魅力が半減ですね。かつて大谷翔平のライバルといわれた藤浪はどこへいったのか、と」
本当に「ニュー藤浪」に変身したのか、それとも…。「14番目の男」になった時に、その答えが出ることだろう。
(阿部勝彦)
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