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記事全文を読む→ウクライナ軍「ロボット兵」大量投入でロシア陣地を占領!忍者のように無音で近づき機関銃とランチャーで爆破
ウクライナ戦線が、ロボット兵の戦場になろうとしている。
フランスの通信社AFPなどが6月10日までに明らかにした情報によると、ウクライナは急激に発展させたドローン技術とともに、ロボット兵を導入。ロシアを攻撃し、勝利を重ねているという。
今年4月までに、ウクライナは地上ロボットを用いた攻撃を、前線で100回以上も実施。その実態は次のようなものだった。
地上ロボットを用いた最初の作戦は、昨年夏に実施された。あるウクライナ部隊はウクライナ国内の陣地で二度にわたり、ロシア陣地を襲撃したが失敗し、多くの死傷者を出した。
そのため、以前から開発を進めていたロボット兵を思い切って投入したという。世界初のロボット兵による、敵陣地攻撃だ。
そして30キロの爆発物を搭載し、遠隔操作できる4機の地上型ロボットが、前線のロシア軍陣地を破壊するために、静かに動き出した。
「ロボット兵は顔や手足を持つ形ではありません。無人車両が車輪やキャタピラで自在に走行し、機関銃やランチャーなどを搭載して敵を攻撃するものです。しかもほとんど無音に近いため、ロシア軍がその動きを察知した時には、すぐ目の前に現れるというパターン。まるで日本の忍者のようだったといいます」(国際軍事アナリスト)
1機目の地上ロボットが入り口を爆破する。敵は塹壕に隠れるが、2機目は塹壕まで走行して停止すると、降参の文字を掲げて降伏したという。
この作戦はすでに延べ100回以上も実施され、大きな効果をもたらしている。昨年夏の攻撃ではロボットと一緒に人も参戦したが、この4月には世界軍事史上初めて、空中ドローンと地上ロボットだけでロシア軍陣地を占領したというから驚きだ。
そして今や攻撃だけでなく地雷撤去、負傷兵搬送もロボットが担う。ロボットの数は2万5000から3万機になるという。
死者50万人のロシアで厭戦気分が蔓延
これに対し、ロシアは北朝鮮からの応援部隊、出稼ぎ労働者、さらには貧困な地方の若者を動員。昨年の死者は50万人に達し、ロシアでは厭戦気分が蔓延している。
そうはいっても、ロシアもやられてばかりではいられない。なんと、ロボット兵を急ピッチで開発中だというのだ。
先の国際軍事アナリストが言う。
「ロボット兵の開発では、実戦で鍛えられたウクライナが頭ひとつ抜けています。ロシアは焦っていますね。この不毛なウクライナ戦線が、早く終わってほしいものです」
これまで映画など、フィクションの中でしか描かれてこなかったロボット兵。それが現実世界で大きなウェートを占める時代が到来し、戦争の形が大きく変容しつつある。
(田村建光)
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