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記事全文を読む→【W杯】森保ジャパンがブラジル戦に勝ってベスト16に進出しないと日本サッカー協会が困る「巨額報奨金」問題
サッカーW杯で日本代表は日本時間6月30日未明(午前2時試合開始)に、王国ブラジル代表とベスト16を目指して激突する。
公式会見(同29日未明)で森保一監督は、左膝負傷で別メニュー調整が続いている久保建英について、
「ブラジル戦に関して、久保はプレーできません」
と明言したが、森保監督にとっても、これからの去就がかかる大一番となる。
日本サッカー協会(JFA)は今大会で森保監督に、公式には「ノルマ」を課していないが、実際は違う。「ベスト16」まで辿り着くことがミッションだ。
JFAは2026年度に約31億円の赤字(収入=約225億円、支出=256億円)の赤字予算を組んでいる。JFAの財政は今も昔も代表チームの人気に支えられているが、コロナ禍で一気に財政難に陥った。
2002年W杯日韓大会の大成功により、約70億円で現金購入した自社ビル(JFAハウス)を2023年、三井不動産に100億円以上で売却したが、その売却益はすでに全額、支払われている。
3大会連続でのW杯決勝トーナメント進出となったが、自国開催の2002年大会以外では初の無敗通過。
「忘れられない1日にさせます。本気のブラジルに勝ちます。仕上がった。(森保ジャパンは)ベスト32で終わるチームじゃない」
5大会連続W杯出場の長友佑都は意気軒昂に気合いを入れていたが、JFAはとにもかくにも、背に腹はかえられない状況にある。
2025年度予算は約1億円の黒字だったが、これはアジアサッカー連盟(AFC)からの補助金があって着地。JFAの懐は決して潤沢ではなく、今後の見通しは明るくない。
「森保監督も自身でスポンサー営業を行なっているほどです」(サッカー担当記者)
ここまで14億4000万円⇒3億円上乗せ⇒ベスト8なら30億円超
今年度のJFA予算は、
「W杯北中米大会でのベスト16を想定したもの」(JFA関係者)
というが、JFAがなぜ森保ジャパンのベスト16入りにこだわっているかというと、国際サッカー連盟(FIFA)から支払われる「報奨金」があるからだ。
FIFAは今大会で、過去最高額の8億7100万ドル(約1390億円)と発表。優勝賞金は5000万ドル(約77億5000万円)で、ベスト32に進出した日本はここまで1100万ドル(約14億4000万円)の報奨金をゲットしている。
そしてこれがベスト16まで駆け上がれば、3億円アップ。ベスト8なら30億円以上にハネ上がる。
「JFAにとって、ベスト32で敗退するわけにはいかない大一番」(前出・サッカー担当記者)
JFAでは2大会連続決勝トーメント進出を果たした森保監督の「評価」は高く、大会後の「続投」の声が上がっている。ブラジル戦の結果は、今後のJFAの命運を握っている。
(小田龍司)
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