エンタメ
Posted on 2026年10月25日 11:15

【不思議現象】「猫がまたたびで喜ぶ」は常識か…パウダーを与えてわかった「予想外の反応」

2026年10月25日 11:15

 猫にまたたび。猫に興味はなくても、猫とまたたびの相性の良さ、ひと言で言えば大好きだということは、誰でも知っている。またたびの木をかじったり、その粉の匂いを嗅いだり。すると魔法にかかったかのように気持ちよさそうにゴロゴロし、よだれを垂らし、顔を擦り付け、腰が立たなくなってヨロヨロしたり。一般にはおそらく、そんなイメージではないかと思う。

 しかし、猫のまたたび好きの現象は一様ではない。我が家の3匹の猫は、よく知られているものとは異なる反応を見せるのだ。
 まず、またたびの木やその粉に、ほとんど興味を示さない。与えてもちょっとニオイを嗅ぐ程度で、知らん顔。ゴロニャンすることもない。

 では感心がない、嫌いなのかというとそうではなく、市販のパウダーを好む。またたびで検索すると「またたび玉」とかパウダーなどのオススメが出てくる。我が家の3匹が好むのは、パウダータイプだ。
 パウダータイプはプラスチックの小瓶に入っており、フタを開けると小さな穴が開いている。本来は爪とぎ用の板に、トントンとその小さな穴からまたたびを振りかける。

 我が家の猫はというと、1匹は一瞬そのパウダーのニオイを嗅いでから、おいしそうにペロペロ舐める。あっという間にパウダーはなくなり、満足げな表情になる。ゴロゴロしたり、酔っ払ったような仕種をすることはなく、わかりやすくいえば、気分や喉がスッキリしたといった感じで嬉しそうだ。体重10キロ超ゆえ「ちゅ~る」などをあげると際限がないので、「ちゅ~る」の代わりにまたたびパウダーをあげて誤魔化す時もある。

 あとの2匹はどうかというと、思い出したように欲しがるだけで、積極的ではない。舐めた後も酔っ払うような仕種を見せたことがないのだ。
 おそらく一般的な、ままたびで猫が喜ぶイメージは、我が家の猫では期待できない。

 もうひとつの使用法はドライフード、カリカリなどに振るというもの。これは何度かチャンレンジした。しかし、カリカリを普段と変わりなく食べるだけで、どんな効果があるのかはわからない。

「子猫やメス猫、おとなしい猫などは興味を示さない場合もあります」

 ちなみに、我が家であげているのはCOMET(コメット)の「パッと使いやすい! ふりかけタイプ」がキャッチフレーズの「猫イキイキ! ごきげんケア またたび」。虫えい果100%の天然またたびだ。長くなるが、商品説明を以下に記載しておく。

〈またたびは日本、東アジアの山地に自生する落葉つる植物です。通常の実とデコボコになる虫えい果の2種類があります。虫えい果は、マタタビタマバエやマタタビアブラムシが卵を産み付けることによって成分の揮発が少なくなり、猫が好む成分を多く含みます。コメットのまたたびは虫えい果100%を乾燥させて粉末にしたものです〉

 虫えい果がわからない人は多いと思う。これは昆虫やダニなどの刺激で、植物の一部がこぶ状に異常発達したもの。葉、枝などにできるこぶ状のものというと、わかりやすいかもしれない。

 コメットの説明によれば、「どんな風によろこぶの?」という質問には「反応には個体差があり、子猫やメス猫、おとなしい猫などは興味を示さない場合もあります」とあるから、やはりどんな猫も喜ぶということではないことがわかる。
 ちなみに、これには植物繊維配合で毛玉の排出をサポートするキトサン入りなんていうタイプもある。またたびのタイプ、効用や効能はいろいろだ。

(峯田淳/コラムニスト)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年10月18日 12:00

    コント日本一を決める大会に「大人の事情」は無関係だった。10月17日に生放送された「キングオブコント2026」(TBS系)で、エントリー3445組の頂点に立ち、賞金1000万円を獲得したのは、吉本興業所属のジェラードン。アタック西本とかみち...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年10月22日 11:30

    出演作を調べたいわけでもないのに、阿部寛のウェブサイトを開く。ネットが正常に繋がっているかを確かめるためだ。顔写真と文字を中心とした1990年代風の簡素なページは構成する要素が少なく、データ量も軽いため、表示が速い。ゆえに「日本最速のサイト...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年10月23日 06:45

    お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣が、絵本作家(別名義:にしのあきひろ)としての道を歩み始めたのは2005年。「えんとつ町のプペル」が大ヒット作となり、原作者の西野が製作総指揮と脚本を兼任して、2020年にアニメ映画を劇場公開。興行収入...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/10/13発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク