大ヒンシュク軍団が勝手に乗り込んでくる直前の4月10日、同じ石巻市の市役所前広場では、清原和博氏(44)と大相撲・九重親方(56)=元横綱千代の富士=が、ちゃんこ鍋と牛丼をふるまった。現地で取材したジャーナリストが言う。
「清原氏は石巻工業高校の野球部員を激励後、炊き出しに参加。たくさんの人が集まりましたが、石原プロのようなバカ騒ぎにはならず、地元の人や子供たちは皆、喜んでいました」
相撲界からは、野球賭博問題で角界を追放された元大嶽親方(44)=元関脇貴闘力=が、震災直後の3月19日に東京を出発。宮城県石巻市と気仙沼市で約1カ月にわたり、ちゃんこ鍋の炊き出しを行っている。その後もほぼ毎週、1人で気仙沼市を訪れており、本誌記者も5月中旬に現地で元親方を目撃している。
「元親方は、売名行為と思われたくないから報道しないでくれ、とマスコミに口止めをしていました」(スポーツ紙記者)
人知れず、という意味でひそかに話題になった有名人といえば、江頭2:50(46)。
「みずからトラックを運転して、福島県いわき市の避難所に支援物資を届けた」との目撃情報が、ツイッターなどで広まった。一個人としてボランティアに携わりたい意向の江頭は、本人だとバレないように変装。それでも「江頭らしき人物が来た」などとネット上に書き込まれたのだった。結局、北野誠(53)が江頭の所属事務所・大川興業の大川豊総裁(50)に確認して、次のようにツイッター報告。
「江頭は真面目に頑張ってました。売名行為ではなく、市井の人間として参加したかったそうです」
川﨑麻世(49)の妻・カイヤ(49)もしかり。宮城県の地元放送局スタッフは語る。
「これはまったく報道されていませんが、コッソリと石巻市を訪問したんです。大きな避難所ではなく、民家が避難所になっているところに自分の友人たちを総動員して、食料や物資を持って来た」
ガレキで道路が封鎖されて車は通らず、電気や水はおろか、物資も届かない、ほぼ孤立した集落。わずかに崩壊を免れた民家に少人数で身を寄せ、救援を待っている人たちを探し出し、乗り込んだというのだ。
「地元住民からは『エライ! 大きな避難所だけが注目されるわけじゃない』と、絶賛の声が出ていた」(前出・放送局スタッフ)
炊き出しが集中した石巻市のような地域もあれば、一方で、仙台市沿岸部や県南部にはなかなか有名人が来ない。前出・地元放送局スタッフが言う。
「壊滅的な津波被害に見舞われた名取市の閖上地区にあえてやって来たのが、和田アキ子(61)を筆頭とする軍団でした。被災者のオバチャンたちの間では凄く評判がいいですよ」
津波で壊滅した宮城県女川町も、石巻市ほどの注目は浴びなかった。そこを訪れたのは同町出身者の中村雅俊(61)。テレビ番組で復興への思いを語るのだが、
「特に何をするでもなく、ただ避難所を視察するばかり。地元では『こういう時こそ、息子と一緒にボランティアをすればいいのに』と・・・・」(地元関係者)
息子とは、09年4月に大麻取締法違反で逮捕された元俳優・俊太(現在は引退)。もっともな話である。
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