芸能

結婚式に引っ張りだこの長州小力、一発屋芸人たちの二発目人生にも明暗が!

20150928tyoushuu

「エンタの神様」「笑いの金メダル」「爆笑レッドカーペット」など、かつての人気お笑い番組から次々とブレイク。多くの人々を熱狂させ、笑いの渦を巻き起こすも、早々にテレビから消えていった一発屋芸人たちの現在を紹介していく。

 まずは、04年に「ヒロシです…」の決め台詞と自虐ネタでブレイクしたヒロシ。当時の最高月収は約4000万だったというが、ひと波去った後は釣り番組への出演が主な仕事で、時には月収0円という時期もあったという。近況としては、カラオケ喫茶「ヒロシのお店」を6月にオープンさせている。同店では不定期でヒロシのプチライブを開催しているとのこと。

 ほぼヒロシと同時期にブレイクした“ギター侍”こと波田陽区。こちらは最高月収2800万ほどだが、豪遊していたため貯金もほぼない状態のようだ。一時期はけん玉を使った漫談をしようと一念発起し、月謝5000円のけん玉教室にも通っていた。16日に放送されたバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)では、YouTuberとして活動していることが紹介された。しかし、ネタのクオリティもヒドいもので低評価を連発。ただし今回の放送の影響もあってじわじわとアクセス数を伸ばしており、再浮上に望みを繋げたという形だ。

 その他では「キレてないですよ」という言葉が「縁が切れない=縁起がいい」という理由で、結婚式のゲストに引っ張りだこなのが長州小力。偶然とはいえ、言葉のセンスも生き延びるのに重要な要素のようだ。また、営業で儲けまくりと言われているテツandトモは日本のみならず、ハワイのイベントにも出演するなど、相変わらず絶好調。ちなみに、16日に行われた第6回AKB48グループじゃんけん大会には小梅太夫がサプライズで現れ、ファンたちを驚かせている。もちろん、驚いただけではあるが‥‥。

 なんだかんだで今回紹介した一発屋芸人たちは今なお、活動を継続している雑草魂を持つ者たちばかり。ダウンタウン・松本人志も一発屋芸人を「マイナス要素をプラスに変える、やっぱりたくましい」と評価するなど、世間が彼らに向ける見方もいい方向に向かっている。「世界一周はふつうのバカ、世界二周してこそ本物のバカ!」とある人物が言っていたが、彼らにもぜひ二周目が訪れてほしいものだ。

(本多ヒロシ)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
5
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」