芸能

「私も整形しているので」菜々緒の“ビニール肌”は殺人鬼役にぴったり?

20151025nanao

 ドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」(フジテレビ系)が10月20日にスタートし、初回視聴率が12.9%と上々の滑り出しを見せた。なかでもその演技と存在感で評価を高めているのが、“美しき殺人鬼”の役を演じる菜々緒だ。芸能ライターが解説する。

「第1話の見どころは何と言っても、菜々緒の演じる橘カラが自ら『私も整形してるので』と告白するシーンですね。ネット上では『ついにカミングアウトきたー!』『この脚本すげー』など、菜々緒本人に“禁断のセリフ”を言わせたことに称賛が集まっています」

 それもそのはず、菜々緒にはかつてから“疑惑”が付きまとっており、そのスベスベした顔は“ビニール肌”との異名を取るほど。お直しを重ねた肌は質感を失ってツルツルになるという意味だが、真偽はともかく、その肌質が殺人鬼役にはピッタリだとして、こちらも評価を高めている。

「もともとクール系の菜々緒ゆえ、正体を隠して表情を変えないという役柄はピッタリ。それに加えて質感に乏しいビニール肌が、殺人鬼という異形の者をリアルに感じさせてくれています。フィットネスクラブで刑事役の木村文乃と対峙するシーンでは、ナチュラル系で人気の木村との対比があまりにも鮮やかで、このシーンを撮るためにあえて木村を起用したのではと思ってしまうほどですね」(前出・芸能ライター)

 そのシーンでは、スカッシュのプレー後も菜々緒は汗ひとつかいておらず、ビニール肌のツルツル感を一層際立たせているようだ。そんな菜々緒の陰でワリを喰っているのが、木村だという。

「準主役として登場シーンの多い木村ですが、素朴なナチュラル風の表情が災いしてか、髪型や服装が変わるたびに別人のように見た目も変わるんです。よほど真剣に見ていないと、スーツ姿の女性刑事と、スカッシュをプレーする女性、そして松坂桃李とベッドで戯れる恋人の3人が、実は同一人物だとは気が付かないかもしれません」(テレビ誌ライター)

 決して木村の変化を楽しむドラマではないはずだが、シーンごとに別人に見えるというのは、芸能人としては褒められたことではない。たとえビニール肌だと批判されようと、その存在感で視聴者の目を釘付けにする菜々緒。現時点では「ビニール肌VSナチュラル系」の勝負は、ビニール肌の圧勝のようだ。

(白根麻子)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
ドロ沼ヤクルト「借金20で高津監督休養」次の候補に挙がる6人の面々
2
2軍のDeNA筒香嘉智「事実上の戦力外⇒引退拒否⇒またアメリカへ」元同僚の刺激
3
前田健太「カブス移籍」で現実のものとなる上原浩治の論評「まさに別格のボール」
4
宮城野親方(元白鵬)が「電撃退職」する意外な理由/五月場所を10倍楽しむ「大相撲覆面座談会」(2)
5
佐々木朗希の「インピンジメント症候群」は松坂大輔が球速低下した症状だった