芸能

殺害予告に腰が引け…「めちゃイケ」凋落は“狂犬”加藤浩次の“去勢”が原因?

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 バラエティ番組「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)が「つまらなくなった」という話題は放送するたびにネット上でよく聞くが、もしかしたらこの事案もその原因の一つかもしれない。

 それは、レギュラーである加藤浩次のノリが非常に悪くなったということだ。

 加藤といえば、かつては「狂犬」と呼ばれ、同番組の人気コーナー「爆烈お父さん」ではゲストにジャイアントスイングをぶちかまし、しゃべりでは別番組でレギュラーとして共演するはずだった田中美保に容赦ない暴言を吐き、田中自らが番組降板を申し出たほど暴れん坊イメージが浸透していた。

 しかし、この加藤の唯一の武器とも言える悪ノリがある時を境に明らかに落ち着いてしまったのだ。

「13年夏の『FNS27時間テレビ』の『めちゃイケ』の枠では『爆烈お父さん』が放送されましたが、その時のゲストであったAKB48渡辺麻友の頭を蹴るなどしたことで、視聴者からの苦情の電話がフジテレビに殺到。また、相手がトップアイドルということもあり、加藤には1000件単位の殺害予告が出ていたようで、加藤も騒動直後は刺されても大丈夫なように、お腹に『週刊少年ジャンプ』をしのばせていたほどビビりまくっていた。先日放送されたバラエティ番組で当時を振り返り、『それから僕もう“ノリ”なんていう言葉、やめましたから!』と、あっさり自身の武器を捨てたことを打ち明けていました」(エンタメ誌ライター)

 とはいえ、ただでさえ面白い出演者がいないと言われている「めちゃイケ」で、加藤にこういったブレーキがかかってしまっていることは番組にとってはかなりマイナスなのは間違いない。

 先月19日放送回では哀川翔にドッキリを仕掛け、珍しくネット上でも評価されただけに、さらに加藤の悪ノリ復活が番組にとっては視聴率復活の大事なカギとなってきそうだ。

(本多ヒロシ)

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