芸能

嵐に次ぐ次世代看板グループ争いはHey!Say!JUMPをキスマイが大逆転!?

20161212jump

 SMAPの解散が近づいてくるなか、嵐が務める「次世代ホープ」のポジションに注目が集まっている。序列的にはNEWS、関ジャニ∞、KAT-TUNと続くものの、この3組が嵐の地位を継承する可能性は小さいだろう。NEWSはグループとしての印象が薄く、関ジャニ∞はKinKi Kidsの系譜に連なる関西代表の顔があり、空中分解状態のKAT-TUNは論外だからだ。

 すると最も有望視されるのは、2007年デビューのHey!Say!JUMPになるはず。月9ドラマ「カインとアベル」(フジテレビ系)主演の山田涼介や、「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)のMCが板についてきた伊野尾慧など、主要メンバーの知名度は上昇中。大晦日にはジャニーズカウントダウンの口火を切る東京ドーム公演も決まっており、もはや次世代看板グループの座は確定の勢いだが、その風向きが変わってきたと芸能ライターが指摘する。

「山田は『カインとアベル』が月9ワースト視聴率にまっしぐらの大惨敗。伊野尾は艶系女優との海外デートに続いて女子アナとの二股交際まで発覚し、アイドルとしての自覚を問われています。これでヘイジャンが失速する一方で、下剋上を果たそうとしているのがKis-My-Ft2(キスマイ)でしょう。CDデビューこそ後れを取ったものの結成はヘイジャンよりも早く、実力面もドームツアーを成功させるなど文句ありません。人数面でも多すぎの感があるヘイジャン(9人)より、キスマイ(7人)のほうが使い勝手がいいはずです」

 ちなみにヘイジャンの平均年齢は24.5歳で、同34.0歳の嵐から代替わりするには離れ過ぎている感じもある。それが同28.5歳のキスマイなら約5歳違いと程よい距離感で、ファンの世代交代がスムーズかもしれない。そして両者の実力面でも違いが表面化しているというのだ。

「7月23日に放送された『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)では、ヘイジャンとキスマイが真っ向対決するコーナーを放送。両者のバラエティ力が試された結果、キスマイの圧勝となったのです。嵐の後釜には高いバラエティ力が求められるでしょうから、来年以降は両者の序列がひっくり返り、キスマイが次世代ホープにのし上がる可能性も高そうです」(テレビ誌のライター)

 序列は事務所が決めるのか、それともファンが決めるのか。ともかく来年は、ヘイジャンvsキスマイの熱い争いから目が離せなくなりそうだ。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」
2
不調の阪神タイガースにのしかかる「4人のFA選手」移籍流出問題!大山悠輔が「関西の水が合わない」
3
2軍暮らしに急展開!楽天・田中将大⇔中日・ビシエド「電撃トレード再燃」の舞台裏
4
新庄監督の「狙い」はココに!1軍昇格の日本ハム・清宮幸太郎は「巨人・オコエ瑠偉」になれるか
5
【鉄道】新型車両導入に「嫌な予感しかしない」東武野田線が冷遇される「不穏な未来」