芸能
Posted on 2024年05月01日 09:59

旧ジャニーズ事務所「残留組と退所組」タレントの春ドラマ視聴率「最新ガチンコ通信簿」

2024年05月01日 09:59

 春のドラマ視聴率が出揃った。ところが、ジャニー喜多川氏の性加害問題とその後の旧ジャニーズ所属タレント外しは何だったのか、というほど、同事務所残留組と退所組のキャスティングが目立つ。それぞれのドラマについて、最新の世帯平均視聴率ランキングと配信ランキングを見てみると…。

 1位はジャニーズ残留組の木村拓哉が主演し、共演者にも主演クラスの豪華キャストが揃う話題作「Believe-君にかける橋-」(テレビ朝日系・木曜21時)で、11.7%だった。ところが放送後、実際にゼネコンに勤務する視聴者から「主任1人だけで取引先に出向くことなんてありえない」と、リアリティーに欠けるとの指摘が。受刑者の髪型が自由すぎる、とのツッコミもあった。

 同ドラマ枠は「イケおじ俳優」の群像劇枠だったはずが、木村だけを不自然に引き立てるワンパターン路線は否めず、2話目以降も視聴率が2ケタをキープできるのかが課題だ。

 3位の「光る君へ」(NHK総合・日曜20時)は10.5%。退所組の二宮和也が出演予定だと発表されたばかりだ。嵐の松本潤が主演した「どうする家康」と、現時点では年間平均視聴率が同率の11.2%で並んでいるが、NHKが力を入れ始めたオンデマンド配信数では、過去最高記録を更新している。

 4位の「特捜9 season7」は、残留組の井ノ原快彦主演。昨年の放送は全9話で、シリーズ平均視聴率が1ケタに終わる中途半端さが災いしたのか、最新の世帯平均視聴率8.6%は、同シリーズとしては最低水準となった。

 井ノ原と同率4位、初回視聴率8.6%で並んだ退所組の山下智久主演「ブルーモーメント」(フジテレビ系・水曜22時)は、同局の大ヒット救急医療ドラマ「コードブルー」を彷彿させる。気象災害に見舞われた人命を守るため、命懸けで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)を描く。

 世帯視聴率7位の「Destiny」(テレビ朝日計・水曜21時)は6.8%。主演・石原さとみの旧友で、事件の真相を知るキーパーソンを、残留組の亀梨和也が演じている。

 残留組でSixTONESの森本慎太郎が単独初主演、テーマソングをKing&Princeが歌う「街並み照らすヤツら」(日本テレビ系・土曜22時)は初回視聴率わずか5.1%で、13位に沈んだ。

 退所組の錦戸亮は前クール、地上波ドラマに久しぶりに復帰した。彼がナゾの天才外科医を演じる医療サスペンスドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(フジテレビ系・木曜22時)は、14位の4.4%だった。

 世帯平均視聴率を比べると、いまだ地上波では元ジャニーズ優勢のように見えるが、ドラマ配信サイトTVerのドラマ視聴数ランキングを見ると、形勢は逆転する。

 ランキング6位がキムタクの「Believe-君にかける橋-」であるのに対し、8位に山下の最新作、25位にも過去のヒット作「コードブルー」が入るなど、退所組、特に山下の健闘が光るのだ。広告代理店関係者が言う。

「広告収入に影響がある女性視聴者層は、オンデマンド配信視聴スタイルに移行しつつあります。スポンサー企業が次々と旧ジャニーズ勢と契約を終了させる中で、春ドラマのシーズン平均視聴率とオンデマンド配信数の結果次第では、残留組に強い逆風が吹くかもしれません。退所組にはさらに、地上波ドラマにキャスティングされやすい環境が揃ってきました」

 ドラマのキャスティングが所属事務所の力学に支配される時代は、そろそろ終焉を迎えるのかもしれない。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年05月18日 07:15

    スポーツの歴史にはしばしば、監督やコーチと選手の「師弟愛」がクローズアップされる。しかし、師が放ったひと言をきっかけに、長年培ってきた関係に終わりが告げられることに。それが2003年11月16日、名伯楽の小出義雄監督が「Qちゃん」こと高橋尚...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年06月07日 08:00

    ピン芸人の中山功太がバラエティー番組の収録中に語った「10年間ぐらいずっといじめられた先輩がいる」と告白してからしばらくが経つが、あの騒動が芸人の間で「ひとごとではない」として波紋が広がり続けているという。問題の「先輩」とされるサバンナ・高...

    記事全文を読む→
    女子アナ
    2026年06月04日 11:45

    元ウェザーニュースキャスターの檜山沙耶が、2026年7月31日正午をもってオフィシャルサイト「Hiyama Saya Official Site」を閉鎖すると発表した。有料会員は同時刻に自動退会となり、年額会員には残期間分が月割りで払い戻さ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/9発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク