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記事全文を読む→【宇都宮ライトレール】宇都宮駅「東口発⇒西口延伸計画」でJR線をどうやって横断するか「ナットクの2階停留所」
栃木県中心部を走る「宇都宮ライトレール」の「西側延伸計画」が、宇都宮市の発表によって明らかになった。
宇都宮ライトレールは、JR宇都宮駅東口から駅の東部へと走る路線として誕生。これをJR宇都宮駅の西側に延伸する計画が持ち上がっている。今回の発表では、宇都宮ライトレールを中心に、バスや自動車、自転車などの交通手段を組み合わせ、利便性の高い交通網を構築する。
JR宇都宮駅西口から宮の橋交差点を通って、道なりに西へと向かい、県庁や東武宇都宮駅の近くを通り、教育会館までの約4.9キロを整備するというものだ。
この計画で鉄道ファンの大きな関心は、JR宇都宮駅の東口から西口へ、どのようにしてJR宇都宮線を越えていくのか、に向けられている。
発表によると、宇都宮駅東口から北へと上りの路線を作り、少し走った所で西へと直角に方向を変えて、JR宇都宮線の上を通過。すぐに南へと直角に曲がり、駅前の駐車場に新設される「JR宇都宮駅西口」を通って、西へと向かう。
西口の停留所はJR宇都宮駅の2階とほぼ同じ高さになり、ここに新たな空間を設けて、JRとライトレールの乗り換えがしやすいようにする予定だ。
この方法に、鉄道ライターは納得顔である。
「路面電車が鉄道路線を越えて駅を通過する例としては、富山駅があります。富山駅は、南側を走る富山地方鉄道の富山軌道線と、北側を走る富山港線に分かれていましたが、これを繋いで南北に行き来できるようにしました。北陸新幹線の開業に合わせて、富山駅の路線は高架になったので、路面電車は高架の下、1階にあたるところを通っています。宇都宮駅は新幹線こそ高架ですが、在来線は地平ホームにあるので、富山駅と同じ方法は難しい。やはり上を通すことになりました」
2階になることで、新たな観光名所が生まれる可能性がある。鉄道ライターが続ける。
「広島電鉄が今年8月、新たに『駅前大橋ルート』を開業しました。この路線はJR広島駅の新駅ビル2階に乗り入れています。路面電車が駅ビルの2階に入っていく様子は『未来のようでかっこいい』と評判になっています。宇都宮ライトレールは駅ビルには入りませんが、2階で乗り降りできるので、大きな話題になる可能性は高いでしょうね」
今すぐにでもそんな路面電車を見てみたいが、用地買収や地下埋設物の移転があり、当初予定していた2030年の開業は難しい見込み。開業が待ち遠しい。
(海野久泰)
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