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記事全文を読む→巨人・阿部監督「独裁帝国」の震撼(1)中継ぎ投手の“クラッシャー”
今シーズンはリーグ連覇を逃し、CSでもファーストステージ2連敗で終戦した巨人。来季は3年契約の最終年を迎える阿部監督にとって“背水の陣”となる。その思いが先走るのか、「独裁帝国」の様相が色濃くなっているという。桑田2軍監督の電撃退団は、チーム崩壊の引き金にもなりそうで‥‥。
巨人のさる球団関係者が、最近の阿部慎之助監督(46)の尋常ならざる取り乱しようについてこう語る。
「阿部監督がとにかく暴走している。来シーズンに向けての焦りか『とにかくピッチャー。いいピッチャーはいないか?』と血相を変えて編成担当に指令を飛ばしているのです」
確かに今季は、投手陣の成績が伸び悩んだ。2桁勝利を挙げたのは山﨑伊織(27)のみで、前年まで3年連続12勝をマークしたエース・戸郷翔征(25)は8勝止まりと、チームの勝ち星にさほど貢献できなかった。
「そのしわ寄せは当然のごとく中継ぎ投手に偏り、中川皓太(31)が63試合、大勢(26)と田中瑛斗(26)が62試合と酷使しました。劣勢の状況でも勝ちパターンをつぎ込むことが目立ち、ベンチ裏から『監督が中継ぎ投手の“クラッシャー”になっている』と批判の声が強くなっていました」(球団関係者)
そんな投手陣の育成、強化を任されていたはずだった桑田真澄2軍監督(57)が突如、退団を申し出た。今季は投手のポテンシャルを最大限に生かすことができなかったというのが理由だが、その裏には阿部監督との“確執”があったという。
「桑田2軍監督は、気合と根性を前面に押し出して采配を振るう阿部監督とは対照的で、3〜5年後に1軍での活躍を見越した選手起用を施してきた。いささか2軍で成績が出ていなくても、1軍でレベルの高い打者と対戦経験を積ませて、再び2軍で鍛錬させるなど、独自の“桑田メソッド”を確立させています。そのお眼鏡にかなった投手を1軍に推薦していたのですが、一向に声がかからない。若手投手は好調の維持がうまくできないので、アピールできる旬は短い。一方で、ネームバリューや勢い重視の阿部監督は、調子が右肩下がりの選手を視察や確認もせずに昇格の指示を出すことが多かったのです」(チーム関係者)
桑田2軍監督からすれば、自身の役目を真っ向から否定されたも同然だった。シーズン中から、球団フロントに是正を申し入れていたというのだが‥‥。
「結局は『1軍優先』を突きつけられてしまった。フロントは阿部監督の肩を持ったのです。そればかりか、来シーズンは阿部監督の意向もあって、桑田2軍監督は指揮官の職を離れて編成入り、育成コーディネーターへの転向を打診された。さすがに、阿部監督の無理強いする方針が一向に是正されないことに業を煮やして、ついにブチ切れてしまったのです。たとえ球団を離れても仕事が途切れることはないため『やってられるか!』と、前日まで『みやざきフェニックス・リーグ』で指揮を執っていたにもかかわらず、電撃退団を決断して球団を去っていったのです」(チーム関係者)
球団は桑田2軍監督が退団発表した翌日、来季の組閣発表を控えていた。たちまち大混乱に陥ったのだ。
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