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記事全文を読む→「40発&100打点超ペース」阪神・佐藤輝明の三冠王「あとは打率だけ」OBが確信する今季の進化とは
今季はセ・リーグを代表する打者として存在感を示している阪神タイガースの主砲・佐藤輝明。ここまでの成績は打率2割7分8厘、31本塁打、76打点。本塁打と打点はいずれもリーグトップに立ち、チームの中軸を担う頼れる存在だ。
ただし、順風満帆なシーズンというわけではない。直近では自身最長となる17打席連続無安打に陥り、バットが空を切る場面も増えている。ファウルで粘るより振り切る打撃が目立ち、大振りの傾向がスランプの入り口とも映る。いかに一打席ごとの内容を高め、狙い球を絞れるかがカギとなりそうだ。
評論家の評価も熱を帯びてきた。高木豊氏は片岡篤史氏との対談動画で「40本を放てる力がある」と断言し、さらに“三冠王”の可能性にまで踏み込んだ。高木氏は今年の佐藤を「怖うまさがある」と評し、フォームの安定、逆方向への打球、球種対応の幅広さを進化の根拠に挙げている。
片岡氏も「変化球への対応力が増し、打席での選択肢が広がった」と同調。両者は「打率を伸ばせば三冠王も現実味を帯びる」と口を揃え、この見立てはSNSでも大きな反響を呼び「サトテル三冠王」への期待が一層高まっている。
現行の109試合31本塁打・76打点のペースを143試合に換算すると、本塁打は41本前後、打点は100超えが見込める。首位打者の条件を満たすには打率の維持・上積みが不可欠であり、四球を選びながら長打を確実に仕留めるバッティングが求められる。
とはいえ、数字以上に大切なのは勝負どころでの一振りだ。交流戦以降も大舞台で結果を残し、31号本塁打に到達した直近の試合でも攻守でチームをけん引した。三冠王への挑戦を左右するのは、シーズン終盤の安定感。佐藤は今、その分岐点に立っている。
(ケン高田)
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