芸能

西内まりや主演月9と「スマスマ」後番組の壮絶爆死で「一つの時代が終わった」

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 1月23日、フジテレビでは西内まりや主演の月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」と、その後の番組で、フットボールアワー後藤輝基、田中みな実、DAIGOの3人がMCを務めるバラエティ番組「ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?」がともに初回を迎えたが、予想以上に低評価となっている。番組放送中にリアルタイムでツイート検索機能を使用して番組の評判を調べると、どちらの番組にも「つまらない」というワードが恐ろしいほどヒットしていた。

「どちらもスベるのは始まる前からわかっていた気もします。とはいえ、ここまで初回で叩かれてしまうとは‥‥。月9に関しては王道のラブストーリーもののはずが、まったくキュンキュンしないという意見が大半でした」(テレビ誌ライター)

 実際、内容もキャストも月9史上もっともチープな作品という声もあり、初回は15分拡大版で放送されたにもかかわらず平均視聴率は8.5%と、月9の初回最低視聴率を更新する結果に。「もしかしてズレてる?」はゲストにまつわるイメージを一般人にアンケートを取り、その結果を予想するという内容だが、やはり前番組の「SMAP×SMAP」の後釜としてはあまりに弱い印象だ。

「記念すべき一発目のアンケートも『20~60代100人に聞いた 月曜よる10時フット後藤が司会の新番組、見たい?』というフジテレビの不安を具現化したような質問でした。後藤は70人が見たいと思っていると予想したものの、結果はわずか16人だけ。自虐ネタにもならない悲惨な結果でした。事実、初回視聴率も6.7%と絶望的な数字ということもあり、月9と合わせて『ダブルプレーでチェンジ』と揶揄する声もありました」(エンタメ誌ライター)

 全盛期は“月曜の夜は街からOLが消える”とまで言われた月9枠の衰退と、20年も放送されてきたSMAPの冠番組がなくなったことで、一つの時代が終わったことが鮮明になった形だ。

(佐伯シンジ)

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