芸能

志村けん、今明かされる「コント界のカリスマ」になるまでの驚愕遊びっぷり

 4半世紀以上、“コント界のカリスマ”であり続けている志村けん。ケタ違いの金を手にできた昭和の時代に天下を獲ったとあって、そのすべてが規格外だ。昔の話を聞かせくれたのは、演芸雑誌の元編集長。

「志村さんは元ザ・ドリフターズのファンです。18歳でドリフのボウヤ(楽器を持つための弟子)になって、『8時だヨ!全員集合』(TBS系)がスタートした時は、わずか5000円の月給。ド貧乏で、空腹はドリフが食べ残した弁当でしのいでいました。3年にわたる付き人生活のあと、お笑いコンビ『マックボンボン』を結成、のちに解散。ちょうどその頃、ドリフから荒井注さんが脱退したため、志村さんが加入。月収は、50万円に跳ね上がったそうです」

“全員集合”は、最高視聴率50.5%を叩きだした超オバケ番組。志村はゴールデンタイムで2本のレギュラー番組を抱えた時期もあった。番組制作費もギャラも高騰していたこの頃、遊び方は、どこかの国の国王かと思うほどだったという。

「その2番組の出演者と関係者を引き連れて、週に2回は『会食⇒高級クラブ⇒ディスコに出動』のコースを堪能。クラブでは、30万円をポンと支払っていたそうです。その頃からダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが付いて回っていましたが、ある日の夜は、志村の代わりに自分が飲み代を負担しようとしたそうですが、ある店の会計を見てビックリ。自分の家賃1カ月分だったとか(笑)」(前出・元編集長)

 67歳で、結婚歴なし。正真正銘“最後の大物独身”だ。これまでに流した浮き名は数知れず。還暦を過ぎても3人の女性と同時に交際していた時期があるとされ、その3人にティファニーのアクセサリーをプレゼントしたとも。総額ン百万もポンと払えるあたりは、さすがの一言。こうなったら「生涯独身で人生を謳歌したお笑い界のカリスマ」というカッコいい伝説を作ってほしいものだ。

(北村ともこ)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
2軍暮らしに急展開!楽天・田中将大⇔中日・ビシエド「電撃トレード再燃」の舞台裏
2
不調の阪神タイガースにのしかかる「4人のFA選手」移籍流出問題!大山悠輔が「関西の水が合わない」
3
ボクシング・フェザー級「井上尚弥2世」体重超過の大失態に「ライセンスを停止せよ」
4
「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」
5
新庄監督の「狙い」はココに!1軍昇格の日本ハム・清宮幸太郎は「巨人・オコエ瑠偉」になれるか