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中日とヤクルトを異常警戒
C 投手陣では、開幕から24試合連続無失点のセ・リーグ記録に並んだ、山口鉄也(28)の充実ぶりが光っていました。
B 今年もすでに70試合登板で、5年連続で60試合以上投げたことになる。山口は酷使されすぎだよ。これからのポストシーズン、そればかりか来年の心配までしちゃうよ。シーズン後半は打ち込まれるケースも増えてきたしね。
C 外部の目は「キレがなくなってきた」との評価なんですが、球団内では「したたかになってきた」と評されているんです。というのも、シングルヒットならよしとして、嫌な場面では無理して勝負していないんです。カウントを悪くして、真ん中に投げてしまうより、ランナーをためても抑える自信があるからでしょう。
A CSでも山口がフル回転しそうだな。そのCSだけど、これだけブッチ切っただけに、07年に中日を相手に経験した、ファイナルステージでの敗退なんて失態が怖い。
D さすがに、それはないと思います。何をしてくるかわからないから、嫌で嫌でしょうがなかった落合監督がいなくなったので、中日も怖くない。今の巨人打線なら、吉見だろうがソトだろうが3点は取れますよ。
B そうでもないよ。中日に敗れた07年のCSがトラウマになってる選手は多いんだ。吉見が右肘の故障で「CS出場絶望」と報じられたら、一部ナインは半信半疑で記者を捕まえては「本当なんですか?」と逆取材してた。すでに過剰に意識してる感じだよ。
D そうですかね。
B だって、今季の中日戦は11勝10敗3分と辛くも勝ち越したけど、球宴後に限れば4勝7敗1分、平均得点2・67だからね。9月17~19日の最後の対戦では、小山雄輝(23)、笠原、ゴンザレス(33)というローテを組んだけど、あれなんかCSに向けての手の内隠しに見える。自滅しなければいいけど。
C 3位ヤクルトが勝ち上がってくるのを怖がっている選手もいますね。今年のヤクルトは投打の主力にケガ人が続出しているのに3位をキープしている。「何で3位なんですか。おかしくないですか」と不気味がる声まで出ています。昨年、ファーストステージでヤクルトに敗れた苦手意識もあるし、小川監督の続投決定でチームがまとまるのを恐れているんです。
A あれだけ強かったのに大丈夫か?
心配になってきたな。心配ついでに言えば、優勝に貢献できなかった選手たちの去就も気になるわな。
B 小笠原道大(38)はCSでの出番もなさそうだね。本人が引退を決断するなら別だけど、大減俸で残留だと思う。でも小笠原クラスは別として、他球団に出してもらったほうが活躍できる選手もいる。前回のWBCに出たおかげでテングになり、「何で僕は坂本より年俸が低いんでしょう」などと言っていた亀井義行(30)なんて、それこそ出場機会を求めてよそに出ればいい。その実力を証明してほしいね。
A 今年の巨人は、原監督の進退も含め、まだまだ話題を提供し続けそうだな。
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