芸能

渡米したピース綾部が現地で直面する「自分が自分でなくなる」事態とは!?

 アメリカ進出を公言していたお笑いコンビ「ピース」の綾部祐二が、ついにニューヨークに渡った。10月12日には公式インスタグラムも開設し、タイムズスクウェアでの自撮りショットを掲載。続けて「ニューヨーク スーパースター」と刻まれたキーホルダーを紹介するなど、現地での活躍を誓った形だ。

 念願の就労ビザも確保し、アメリカでの芸能活動に際して障害はなくなったように見える綾部だが、これから活動を続けるにあたって「自分が自分でなくなる」事態に直面する恐れがあるという。アメリカ在住歴のあるライターが指摘する。

「彼のアヤベ(AYABE)という苗字は残念ながら、現地ではちゃんと発音してもらえないことでしょう。アメリカ人がこのスペルを見たらおそらく“エイビー”や“エイヤビー”と発音するはず。綾部が『ア・ヤ・ベだよ!』と説明しても、せいぜい“アイヤビー”程度にしかならないでしょうね。我々がLとRの違いを認識できないように、アメリカ人にも不得意な発音があるのです」

 さすがに「アイヤビー」では「誰それ?」状態になってしまうのは確実。しかしアメリカでは日系アーティストのスティーブ・アオキ(青木)が「エイオキー」と呼ばれたり、自動車メーカーのヒュンダイ(HYUNDAI)が「ハンデイ」と呼ばれるなど、発音の壁は乗り越えようがないのが現実だ。

「だから綾部の場合はフルネームを名乗るよりも、発音しやすい『ユージ』を前面に据えたほうが良さそうです。たとえば『AYABE』とスペルが似ている『MAYBE』を掛けて、『メイビー・ユージ』なんて芸名はいかがでしょうか」(前出・ライター)

 アメリカでも日本と同様に、決まり文句を身に付けると覚えてもらいやすいもの。ぜひ綾部らしい芸名を考えてもらいたいものだ。

(金田麻有)

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