芸能

2018年「今、日本で一番色香あふれる女優」は誰だ!(4)<50代&60代の爛熟>藤吉久美子は別の意味で注目

 戦後、女は強くなったと言われるが、さらに平成に入って例えれば「女はいつまでも若くなった」であろう。孫がいてもおかしくない年齢でも、死ぬまでオンナであり続けるがごとく。

 昨年末のワイドショーをにぎわせたのは、太川陽介の妻である藤吉久美子(56)の不貞会見。まるで2時間サスペンスのエンディングよろしく、泣きじゃくって非を詫びる姿は、不貞行為こそ認めなかったが大きな反響を呼んだ。

 掟氏は、別の意味で藤吉に注目した。

「年を取って貧相な体になっていく女性は多いが、むしろ、あれほど豊満な体型をキープしているのはおみごと。熟女マニアには、たまらないと思います」

 朝ドラのヒロインでデビューした頃は細身の美人だったが、推定Gカップと噂されるグラマラスボディに変貌していた。

「あの会見における藤吉の演技力は目をみはりました。ただ、言っていることは『(相手のプロデューサーに)マッサージはされました』とめちゃくちゃ。近年まれに見る、いい会見です。あの不倫劇も、女優としてはダメージにならないんじゃないかなと思います」(前出・掟氏)

 デビューの時から群を抜いて豊満だったのは、かたせ梨乃(60)だ。まだ巨乳という言葉もない時代に「女子大生ボインちゃん」で売り出し、やがて女優として開花──。秋本氏が回想する。

「出世作の『極道の妻たち』(86年、東映)の1作目で、相手役の世良公則が、かたせの豊満な胸に実った乳首を口に含みながら絶命する。全男性の理想の死に方なんじゃないかと言われた伝説のシーンです」

 スクリーンで日本人離れしたボディが輝き、以降も「極妻シリーズ」を助演で支えた功労者となる。

「ド迫力ボディから漂ってくる女体のニオイが実にエロい。最近は熟女好き芸人・ロバート秋山の推しでバラエティ番組に出演することもあるが、ファンにとっては80年代後半から90年代前半の頃がいちばんすばらしかった」(前出・秋本氏)

 とても還暦とは思えない美魔女ボディゆえ、奇跡の再演を待ちたいものだ。

 かたせと同じく「極妻シリーズ」の看板を継承したのが高島礼子(53)。さらに日本酒のCMで、潤んだ瞳と厚ぼったい唇の魅力がオヤジ世代を骨抜きにした。

「主演ドラマのオンエア前に元夫・高知東生の不祥事など悲運もあったが、その後もNHKの連続ドラマを含めて女優業は順調。潜在的な人気は高いので、よりインパクトのある妖艶な役を演じてほしい」(スポーツ紙映画担当記者)

 意外にコアな人気を誇るのは、若村麻由美(51)だ。04年に宗教団体「釈尊会」の代表・小野兼弘氏との結婚は世間を驚かせたが、07年に夫が急死すると女優業を再開。その若々しさは、ネット層を中心に「凛々しくエロい」と再評価されている。

 何度も不倫騒動を巻き起こす斉藤由貴(51)だが、ユリオカ氏も一連の報道をくまなくチェック。

「相手の医師がパンティをかぶるって、80年代に青春を過ごした俺たちの妄想そのものですよ。そりゃあ、何の因果かパンティが目の前にあったら、かぶって当然。しかも、大きすぎず小さすぎないサイズが妙に生々しかった」

 いくつかの仕事を降板した斉藤だが、実は今なお出演オファーが絶えないという。さすがは天性の、そして骨まで魔性の女優たる評価だ。

 さて、全ての世代の女優を締めくくるのは、やはり松坂慶子(65)を置いて他にない。

「深作欣二監督の映画で大胆な脱ぎをして、監督との深い関係は公然の秘密だったと言われた。それまで大根だと評価されていたが、深作監督のおかげで演技派に脱皮。女優と監督がくっつくパターンは多いものの、彼女のそうした経緯はまことに“女優”だなと思う。今に至っても、現役として大女優をキープしているのだから大したものです」(前出・秋本氏)

 CMにおいても現役感がすごい織田氏も相づちを打つ。

「室内で洗濯をする『ウルトラアタック』のCMで、はち切れんばかりの爆乳が隣の瀬戸康史の肘に当たりそう。ムッチリ具合は過去最高で、還暦を過ぎても衰えない“水中花”のまま」

 やはり女優の指標となるのは「エロス」しかない。

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