アイドル

芸能

86年の斉藤由貴と浅香唯(2)由貴には歌詞をきちんと伝えるような歌を作りたい

長岡は由貴のデビューに「作詞・松本隆、作曲・筒美京平」という、これ以上ないゴールデンコンビを用意した。それも、ただ依頼しただけではなく、何度となく三者でミーティングを重ねたのだ。「由貴さんがオーディションで歌った5曲を録音して、それを2人に…

カテゴリー: 芸能 | タグ: , , , |
芸能

86年の斉藤由貴と浅香唯(1)由貴のはつらつとした笑顔が絶大な支持を集めた

松田聖子の登場以来、アイドル文化にいくつもの波が打ち寄せた80年代。やがて、どこか「アマチュアの集団化」していく風潮はあったが、使命を帯びた「孤高のアイドル」も登場する。斉藤由貴と浅香唯の2人は、歌においても演技においても、その身ひとつで多…

カテゴリー: 芸能 | タグ: , , , |
芸能

76年の木之内みどりと岡田奈々(3)“奇跡の50代”と冠されるのはその精神力

CMや歌に活躍した岡田奈々だったが、人気を拡大させたのは「アイドル女優」として。青春ドラマの杰作として名高い「俺たちの旅」(75~76年)に、主人公トリオの1人であるオメダの妹・真弓として出演。兄の親友であるカースケ(中村雅俊)に思いを寄せ…

カテゴリー: 芸能 | タグ: , , , , , |
芸能

76年の木之内みどりと岡田奈々(2)世間を騒がせた恋の逃避行

大輪が用意した作詞・東海林良、作曲・大野克夫、衣裳・早川タケジは「沢田チーム」の面々であり、ロック色の強い楽曲に仕上がった。ジャケットの「白いブラウスに視線を落とした表情」も、これまでにない写真だった。イメージはフランスの歌手であるジェーン…

カテゴリー: 芸能 | タグ: , , , , , , |
芸能

76年の木之内みどりと岡田奈々(1)水島新司や倉本聰がシンパ

アイドルにとっての〈青春の坂道〉は、スキップで駆け上がるばかりではない。時には立ち止まり、息を切らしてしまうこともある。そんな「せつなさ」もまたアイドルの要素とするならば‥‥木之内みどりと岡田奈々は、それぞれを襲った悲運も含めて&ldquo…

カテゴリー: 芸能 | タグ: , , , , , |
芸能

85年の菊池桃子と南野陽子(3)四十路を越えてなお輝きを失わない2人

「あれじゃ学芸会になっちゃうぞ!」映画のプロデューサーは阿部の起用に反対したが、佐藤は監督として譲らなかった。演技経験はないが、素直な性格と恵まれた容姿は「買い」だと思った。「ただ、撮影に入ったら緊張のあまり、どんどん顔が痩せてゆくんだ。映…

カテゴリー: 芸能 | タグ: , , , |
芸能

85年の菊池桃子と南野陽子(2)トップアイドルになるのは選ばれた子

多忙をきわめた桃子のスケジュールだが、スタッフに対して不満の表情は1度も見せたことがない。鎌田は、タヌキ顔の穏やかな笑顔の裏に秘めた“凄味”に遭遇している。「春の号の撮影は2月になってしまうけど、その日は凍えるような…

カテゴリー: 芸能 | タグ: , , , |
芸能

85年の菊池桃子と南野陽子(1)アイドルとともに雑誌も成長

21世紀において、あまりにも多様化してしまった「アイドル」という存在。その名がシンプルに輝いていた70年代から80年代は、真に選ばれし者のみの称号であった。それは、俺たちにとって「潮騒のメモリー」と呼べる郷愁ではなかったか‥‥。「おら、アイ…

カテゴリー: 芸能 | タグ: , , , |
芸能

マツコ&有吉は知らない(6)「元ヤンアイドル暴露」

芸能界といえば、生存競争の苛烈さから芸能人には気の強さも不可欠。そんな背景からか元ヤンキーの芸能人は昔から多い。アイドル評論家の堀越日出夫氏に「3大元ヤンアイドル」を暴露してもらおう。「個人的に好きなのは、岩佐真悠子(25)。中学生時代には…

カテゴリー: 芸能 | タグ: , , , , , , , , , , , |